令和のおフェロ⁉︎ イガリシノブ×森絵梨佳 おメロがお
arのおフェロメイクで一大旋風を巻き起こしたイガリシノブ×森 絵梨佳が贈る〝おメロメイク〟。
見た瞬間に心を奪われてメロメロになっちゃう、まるで恋に落ちる寸前みたいなとろけるトキメキを宿すメイク。甘くて、儚くて、でも強くて、カジュアルで。
arの一時代を築いてきた二人が紡ぐ、一言では言い表せない〝今の顔〟がここに…♡
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うっとりしたまなざしに強さを忍ばせて♡おメロなおめめ
赤みを帯びたアイシャドウで目元の骨格を際立たせ、目尻だけに引いた濃厚なアイラインが愛らしい表情を引き出す。その仕上がりは、ほんの少し遠心顔。
顔の中心から視線がふわりと外に広がることで、どこか気だるく、でも惹きつけられるような“メロつき”のある表情が生まれる。
眉山はキリッと、ほんの少しだけ角度をつける。眉頭の間に余白をつくることで、西洋人のような立体感が強調されてスッと鼻筋が通る。
うっとりとした視線と眉の輪郭─そのコントラストが、新たな美しさの新配合。
▼Used item
1 気品のあるピンクやブラウンで魅惑のまなざしが完成。
2 キラめくピンクのラメライナーであざとEYEのできあがり♥
3 にじまない濃密発色リキッドでくっきりした目元が持続！
4 まつ毛の根元の細かい毛もしっかり塗れる極細ブラシで、ぱっちりおめめに。
5 ブレンド次第で甘くもハンサムにもなるトープニュアンスのアイブロウパウダー。
6 根元から眉をとらえて自然な毛流れをキープ。クリアブラックで抜け感もゲット！
7 シャープな甘みを感じる青みピンクのチークカラーで即、洒落顔に。
8 白を混ぜ込んだようなアプリコットベージュで洒落顔に。
9 ツヤタイプのリップライナー。唇の輪郭を引き立てつつ、肌にしっかりなじむオレンジブラウンを指名。
Make technic１ 離れ眉頭＆キリッと眉山
眉頭が寄っていると、顔が詰まって見えたり、強い印象になりがち。眉間を空けることで、視線が抜けて、柔らかい雰囲気が出やすくなる。鼻筋がスッと見えるのも嬉しい副産物♥ その分、眉をつくって顔を引き締めて。
Make technic２ クリアな瞳
下まぶたに淡いピンクのラメを忍ばせることで、瞳がうるんでクリアに。充血していない健康的な瞳こそが、アイメイクを引き立てる大切なポイント。そして少しのラメが、さりげなく〝大人の色気〟をまとえるのです。
Make technic３ 目尻重めシャドウ＆ライン
アイシャドウは目尻から内側に向かって塗り、アイラインも目尻だけ。重心を外側に寄せることで、目の位置が離れて見え、顔全体に抜け感と立体感が発生。とろんとしたまなざしがメロいムードをまとわせる一手。
1-Aをアイホールに、1-Bを目尻からまぶたの中央に向かってのせる。赤みのあるブラウンベージュで温もりをプラス。
2で下まぶたと目頭に、くの字にラメをON。
3で目尻にラインを描く。ちょんちょんとまつ毛の間を埋めるのも忘れずに。
4を上下のまつ毛にサラッと塗る。
5を混ぜて眉を描く。眉頭には色をのせすぎないこと＆眉山をキリッとさせるのがポイント。
6で眉の毛流れを整える。
7を頬全体に丸くのせて可愛らしさを仕込む。
8を唇全体に塗ったら、輪郭の内側に9でリップラインを描く。これでリップラインが浮かずに自然な陰影に。
ピンク×ブラウンで導く奥行き感と華やかさが新たな美しさ♡
Photo:tAiki
Styling:Nakamura Rino
Hair Makeup:Igari Shinobu（BEAUTRIUM）
Text:Toyosawa Megumi
Composition:Shiota Miwako
