「もう1回できる?」

一度終わったあとの「もう1回できる?」。軽いひとことですが、実は奥が深いんです。

「いや、もう十分なんだけど」と思う日もあれば「もう少し続きがしたい」と思う日もあります。そして、誘う方も「断られるかも?」「疲れてないかな?」とハラハラドキドキがありますよね。

この「もう1回」にまつわる【気分のズレ】や【探り合い】は、実は気持ちの問題だけではありません。その背後には、体の反応や回復が隠れているんです。

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男女の〝休憩タイム〟の違い

セックスの流れは、ザックリ言うと興奮→ピーク→クールダウンというカーブを描いています。問題は終わったあと。

男性の場合、多くの人は終った直後に「不応期」という休憩タイムに入ります。「賢者タイム」と呼ばれることもあり、体や気持ちが盛り上がりにくい時間です。数分で賢者タイムから復活する人もいれば、数時間かかる人もいて、年齢や体質、その日のコンディションによってもかなり変わります。

だから「もう1回」が可能かどうかは、ほとんどの場合、そのときになってみないとわからないんです。気合や気持ちよりもタイミング。

そしてもうひとつ大事なのが、休憩をはさめば回復してもう一度楽しめるケースもあるということ。「直後にもう1回」は難しくても「少し休んでからなら可能」となる人も多いため、いわゆる「2回戦目」を楽しんでいるカップルは、うまく休憩を取っているとも言えます。

一方、女性の場合は不応期が短いか、そもそもハッキリした不応期がないことが多いです。絶頂に達した直後に「もう触られたくない」モードに入る人もいれば、「いい感じだからもっと続けたい」という人もいて、どちらも“普通”です。

ただし、男女どちらにも言えるのは「できる」と「したい」は別問題。ですから、聞き方や断り方には工夫したいところです。

微妙なニュアンスの違いですが「もう1回いける?」よりも「あとでもう1回できそう?」と、休憩を前提にするとプレッシャーが一気に減ります。

断るときも同じで「もう無理」だけで終わらせないのがポイントです。「満足しちゃったから今日はもういいかも」「今はちょっと敏感だから休憩して様子みてもいい?」のひとことがあれば、気持ちに寄り添うことができますよね。

男性だけでなく女性も「もう1回楽しみたい」という気持ちがあるのは普通のこと。お互いのコンディションや気持ちを尊重し、言葉で確認し合って楽しみたいですね。