【Season of aoen】7月と琉楓。<後編>

「学生時代は、表現することに自信をなくしてしまう瞬間もありました」

新しくリリースする3rd Singleのタイトル曲『ハジマリCOLOR』の中で、僕が特に好きなフレーズは、自分のパートでもある「閉じ込めては笑ってた 平気なフリをして」という言葉です。

この歌詞を初めて見た時、自分自身の小学校高学年から中学生くらいの頃を思い出しました。当時の僕は、今とは違ってどちらかというと内気なタイプで。人前に出るのも得意ではなく、自分の気持ちを表に出すこともあまりできなかったんです。

aoen・琉楓(RUKA)

特に中学生の頃は、周りのみんなが部活に打ち込んでいる中で、僕は部活ではなくずっとダンスをやっていたので、周りと違うことをやっている自分がたまに恥ずかしくなって、一瞬自信をなくす瞬間とかもあったりして。

でも、小さい頃から続けているダンスは、自分の中ではとても大切な存在でした。だからこそ、“もっと自分のダンスを認めてもらいたい”とか、“自分自身を見てもらいたい”という気持ちがある一方で、“いや、自分なんて全然大したことない”みたいに隠している自分もいました。

aoen・琉楓(RUKA)

アーティストを本格的に目指そうと決断した高校生ぐらいから、「このままじゃダメだな」と思って自分の殻を破ることを意識するようになって、今ではどんどん人前に出たり、自分を表現できるようになったんですけど、そういう過去を思い出して、とても共感したフレーズです。今振り返ると、あの時期こそが自分にとっての大きなハジマリだったかもしれません。

「地元・宮崎では、僕の両親&メンバーでご飯を食べに行きました」

47都道府県ツアーの思い出で特に印象に残っているのは、僕の地元・宮崎での公演です。aoenとして宮崎でライブができたこと自体、本当に嬉しかったんですけど、ライブ終わりに、僕の両親がメンバーみんなをご飯に連れて行ってくれたんです。それが僕にとってはすごく特別な時間でした。

aoen・琉楓(RUKA)

地元でライブをして、そのあと家族とメンバーが一緒にご飯を食べている。なんだか不思議な感覚と同時に、「帰ってきたな」と実感した瞬間だったんですよね。普段一緒にいるメンバーたちと、地元の宮崎でご飯を食べている光景は本当にエモかったなぁ〜って。あの時間は今でも特別印象に残っています。

ちなみに宮崎のおすすめグルメは、やっぱりチキン南蛮!僕がよく行くお店に“梅タル”というメニューがあって、普通のタルタルソースじゃなくて、梅が入っているんです。さっぱりしていてすごく食べやすいので、もし宮崎に来て見つけたらぜひ食べてもらいたいです。今回のツアーでもしっかり食べました(笑)。

「もしaoringと夏デートをするなら、朝カフェがいいな」

aoen・琉楓(RUKA)

海は、僕にとってリセットできる場所。宮崎は海が近いので、昔から疲れた時や「ここぞ!」という大事な時の前によく行っていました。オーディション前もそうですし、何か気持ちを整えたい時なんかにも海へ行っていましたね。何かをするわけでもなく、ただぼーっと1時間ほど眺めているだけなんですけど、それだけで不思議と前向きになれるんです。

朝・昼・夜の中で、一番好きなのは朝の海。起きたばかりで頭がクリアな状態なので、いろんなことを考えられるんですよ。ダンスのこと、歌のこと、将来のこと。新しいアイデアが浮かぶことも多いです。もし宮崎に来ることがあったら、おすすめなのは青島。僕自身、家族や友達とも行った思い出の場所で、“夏の宮崎といえばここ!”という場所でもあります。神社もありますし、景色も本当にきれいなので、宮崎に来る機会があったらぜひ立ち寄ってみてほしいです。

aoen・琉楓(RUKA)

もしaoringと夏に一日だけデートできるとしたら、朝カフェに行きたいです。僕、最近本当にカフェが好きなんです!ツアー中も、時間がある時は各地のカフェに行ってリラックスしています。

ちょっと大袈裟だけど、カフェは僕にとって第二の家みたいな場所。実際に大分公演の時も、朝、礼央と一緒にカフェに行って、その日のライブの話をしながら会場入りしました。

だからデートでも、まずは朝カフェをしてゆっくり話したいな。そのあとどこへ行くかは決めなくてもOK派です。一緒にその日の気分で動くのも楽しそうですよね。僕自身のデートコーデの理想は、シンプルにデニムと白T。夏らしいカジュアルな感じで歩きたいです。

<服クレジット>
Tシャツ¥7,700/FORMER×RAGE(ナインボール) パンツ¥50,600/ナノアット(ジョ,ワイユ) サングラス¥36,300/サラギーナ(コーモド ドゥーエ) シューズ¥29,700/ミズノ スポーツスタイル(ジョワイユ) ベルト/スタイリスト私物

Photo:Shim Kyutai
Styling:Kasahara Yuri
Interview&Text: Natsumi Takahashi(Spacy72)