【Season of aoen】8月と雅久。<後編>
「演技は難しいからこそ、もっと極めたいと思えるんです」
今、個人的に熱を上げているのは演技のお仕事です。これから撮影が始まるお仕事があって、もともと俳優を目指していたこともありすごく嬉しくて、いろいろなドラマを見ながら勉強しているところです。「こういう話し方をするんだ」とか、「ここはこういうふうに抑揚を入れているんだな」とか、役者さんの演技を真似してみることもあります。
よく見ている俳優さんは、山﨑賢人さん。俳優さんとして活躍しながらアーティスト活動もされている方だと、佐野勇斗さんも参考にしています。アーティストとしてのスイッチと、演じる時のスイッチの切り替え方を見ているのですが、とても勉強になります。演技って、自分ではない何かになりきることが難しいんですけど、僕、“難しいことが楽しいことに変わるタイプ”なんです。もちろん簡単にできることもいいんですけど、苦労してできるようになったほうが楽しいなって。だから、難しいけどもっと極めたいと思えて楽しんでいます。
ただ、演技って、ダンスや歌のパフォーマンスとは真逆の難しさがあるんですよね。セリフを言うだけならダンスとは関係ないんですけど、動作が一つ加わると、長年ダンスをやってきた自分はついステップになりがちで。
ただ歩くだけでも少し動きが乗ってしまったり、たとえば何かを指さす時も、普通の生活では「それ取って」って自然な動きなのに、ダンスの癖で少しキメた感じになっちゃうみたいな(笑)。自分が積み上げてきたものが、今は切り替えを難しくしている部分もあるので、そこも含めて向き合っていきたいと思っています。
「千鳥さんを見て“間”を勉強中!バラエティでもaoringを笑顔にしたい」
今、演技やダンスと並んで熱を上げているのが、バラエティ番組への挑戦です。日本のバラエティって、テレビをつければいつも笑いが溢れていて本当にすごいなって思うんです。自分がやりたいことに挑戦できる今の環境がすごくありがたいからこそ、もっと活動の幅を広げていきたいなと思っています。
以前、個人でお仕事をさせていただいた時に、芸人さんやMCの方々の凄さを肌で感じたんです。特に大好きな千鳥のノブさんのツッコミは、ボケが終わるかどうかのスレスレで入る“0.1秒の間”が絶妙すぎて…!現場でも「今の間、マジか!」って、こっそり勉強させてもらっていました(笑)。いつか僕もその空気感に入り込めるくらいのバラエティ力を身につけて、見てくれている人たちの、日常の笑顔の一部になりたい。それがaoenを知ってもらうきっかけにもなれば嬉しいなと思っています。
実は僕、ライブの後でもひとりカラオケに行っちゃうくらいエネルギーが有り余っていて、疲れ果てないと夜に目が冴えちゃうくらいなんですけど、そんな僕のパワフルさの秘訣は、「笑うこと」なんです。忙しい時こそ面白い動画やゲームで笑うと、使った分のエネルギーが後から返ってくる気がして。最近も、千鳥さんの“一文字ツッコミ”動画を見て、一人で爆笑していました(笑)。これからも笑顔をエネルギーに変えて、全力で走り抜けたいです!
「僕が元気でいられるのは、aoringからのポジティブな言葉のおかげ」
僕、めちゃくちゃポジティブなので、普段は本当にあまり落ちないのですが、すごくマイナスなことが起きた時は極端で、一気に落ちることもあります。普段の自分が上のほうにいるからこそ、落差が大きく見えちゃうんだと思います。
でも、落ち込むこと自体は悪いことじゃないと思っていて。嫌なことから目を背けると、あとでもっと大きくなって溢れちゃう気がするから、“今、自分はこれで嫌な思いをしているんだな”って、一つ一つわかってあげることを意識しています。なんで落ちているんだろうって考えて、さすがにこれは落ちるよな、って納得できたら、そのままズーンと落ち込むこともありますね(笑)。
どうしても自分一人では立ち直れないなっていう時は、両親に電話します。特にお母さんには「こういうことがあって、モヤモヤしたんだよね」って素直に話したりして、そこで意見が違ってケンカになることもあるんですけど、自分が間違っていたんだなって気づけることもあるし、まだまだ子どもだなって勉強になることも多いです。
僕の両親は超ハッピー人間で、他愛もないことで笑い合える人たちなので、お父さんとは好きな趣味の話をして、嫌なことを忘れる時間が自然と作れたりもして。僕にとっては友達や兄弟のような、あたたかい存在で助けられています。
もう一つ頼るのが、SNSです。自分の名前を検索すると、aoringの皆さんのポジティブな言葉が溢れていて。自分の好きなところをつぶやいてくれるのも、本当に嬉しくて。そういう言葉があるから、また頑張ろうって思えるんですよね。
『aoen LIVE TOUR 2026 ~青のはじまり 47+1~』
ツアータイトルには、47都道府県全てを巡る道のりを表した「47」と、そこにaoenという一つのチームが加わることで完成するという意味、さらにツアーの集大成として挑むグループ史上最大規模の舞台「東京ガーデンシアター」への挑戦という、ふたつの想いが「+1」に込められている。彼らのひたむきな青春や、泥臭くても真っ直ぐな“青”を届けていく、ここからがaoenのスタートだという決意が込められた本ツアー。観る人の心を秒で落とすパフォーマンスとキャラクターを武器に日本中へステージを届けに行く彼らの姿をチェック。公式サイトはこちら
7月22日(水)には3rd Single「ハジマリCOLOR」をリリース。タイトル曲「ハジマリCOLOR」のOfficial MVはこちら
Styling:Kasahara Yuri
Interview&Text: Natsumi Takahashi(Spacy72)








