”令和版バリキャリ”って、実際どんな働き方?

会社員、フリーランス、インフルエンサー…。働き方が多様になった今、ひとつの仕事や肩書きにとらわれず、自分らしくキャリアを広げる女性たちが増えてるって知ってる? ということで今回は、SNSでの発信をきっかけに仕事の幅を広げてきた "令和版バリキャリガール"のリアルに迫ります!


教えてくれたのは……
SNSを軸に仕事を広げる♡ 令和版バリキャリガール・SNS総フォロワー数80万人のYOKOPIさん

TikTokやInstagramのショート動画で人気を集め、活躍の場を広げてきたSNSクリエイター・YOKOPIさん。会社員時代を経て、趣味だったSNSを本業に。現在は1人で会社を立ち上げ、デザインや広告代理業など、さまざまな仕事を手がけています。PR案件やメディア出演、大手企業との商品開発など、自分らしく仕事の幅を広げていく姿は、まさに”令和版バリキャリガール”♡

「今はSNSを本業にしながら、PR案件やメディア出演、大手企業様とのコラボで商品開発などのお仕事をしています。ほかには、デザインやキャスティング、広告代理業のような案件も。こういったお仕事は、ほとんどSNSがきっかけです。当初は、まさか今みたいな働き方ができるなんて思っていなかったので、あの頃の自分には『自信を持って!』と伝えたいですね」

会社員を経て独立し、SNSを軸に仕事を広げるクリエイターに。今の働き方にたどり着くまでには、いくつもの転機があったそう。

「SNSを仕事にしたい!」趣味が仕事になるまで

何気ない日々の投稿が人生のターニングポイントに!

今ではSNSを仕事につなげているYOKOPIさんですが、始まりは大学時代。趣味感覚で日常を投稿していたInstagramで思わぬ反響を得たことがその後の転機になったとか。

Instagramではフォロワーさんにためになる投稿を心がけています♡

「大学の頃、日々撮影した写真をInstagramに投稿していました。コロナ禍で気軽に外での撮影が難しくなったときに、自宅で撮影した写真に初めて文字入れをして投稿したところ、3万いいねがついたんです。思いがけないリアクションにびっくりしたけど、とてもうれしくて! それと同時に、SNSの可能性と手応えを感じました。家で過ごす時間が増えたみなさんの参考になったのかなと思ったので、そこから『おうち時間』を楽しめるコンテンツを心がけていました。徐々に、写真の撮り方や世界観を評価していただくことも増えて、いつの間にかたくさんのフォロワーさんと出会うことができました♡」

”好き”を仕事にするために、最初にやったことは環境づくり!

「会社員になってSNSから離れていた時期もありますが、大学時代に動かしていたSNSにはすでに数万人のフォロワーさんがいたので、SNSへの未練があって…。コンテンツを発信するのは好きだけど、本当にSNSだけで生計を立てられるのかという不安もありました。それでも社会人2年目の途中で上京し、SNSを仕事にする環境づくりをスタート。仕事も私生活も180度変わる大きな決断でした」

iPadとワイヤレスキーボードはお仕事のマストアイテム

「実は、上京した当時はデザインのスキルや資格は何もなくて。それでもSNSには個性や世界観、ある程度のデザイン性も必要だと感じたので、独学でデザインの勉強を始めたんです。まずはイラストやデザインに必要なiPadを買って土台を整えました。他のSNSを参考にしたり、同じ会社のデザイナーさんからインスピレーションを受けたりしながら、自分なりの世界観を見つけていきました」



SNSを仕事にすると、どんな毎日? リアルな働き方をのぞき見!

仕事のこだわりからオンオフの切り替えまで…80万人以上のフォロワーに支持される"令和版バリキャリガール"の気になる裏側を聞いてみました!

SNSでの発信で仕事の幅がどんどん広がった♡

「独学で身につけたデザインは、韓国インテリアアカウントのSNS運用やデザイン業務につながりました。今ではSNS経由で、PR案件やメディア出演、商品開発、キャスティングなど、さまざまなお仕事をいただいています。なかでも印象に残っているのは、大手企業様とのコラボ。『好き』と思ったものを仕事にしたいという気持ちで発信を続けていたので、そのブランドからお声がけいただけたときは本当にうれしかったですね。しまむらさんや靴下屋さん、無印良品さんをはじめ、カプセル専門店の#C-plaさんなどとのコラボが実現したときは『頑張っていてよかったな』と感じる瞬間でした」

投稿は"撮影ファースト"!合間に編集を進めます

「SNSのコンテンツはまず撮影! 撮影を終わらせないと編集に進めないので、できるだけ早めに済ませるようにしています。ただ、一番時間と労力がかかるのもやっぱり撮影です。納得いくまで何度も撮り直すし、ショート動画はシーン数が多いほど良い動画になると思っているので、妥協したくないポイントです。動画編集はクライアント様との連絡やMTGの合間に進めます。編集自体は1〜2時間で終えられるように調整しています」

流行を先取りするアンテナは常にON!トレンドチェックも仕事の一部

「スマホを開いている時間は、常にトレンドをチェック。フォロワーさんから『なんでそんなに知ってるんですか?』と聞かれたり、情報の早さに驚かれたりすることもありますが、おそらく誰よりもアンテナを張って過ごしていると思います。『これは伸びそう』『流行りそう』という感覚には、自分でも結構自信があります…!」

ガチャや食玩などの平成レトロ投稿は特に人気!

仕事が好き。でも、ちゃんと切り替える工夫も♡

「SNSのお仕事をすること自体は苦ではなく、むしろ楽しいです。でも、休みの日もスマホを開けば何か仕事をしてしまうので、オンとオフの切り替えは今でも難しい課題…。数年前までは住居を仕事場にしていたけど、今はオフィスは別で借りて、仕事とプライベートを分けるようにしています」


"発信"が仕事になる時代♡令和版バリキャリの肩書きはひとつじゃない!

SNSを仕事にするなかで、数字に悩んだり、環境を変える決断をしたり。そんなキャリアの転機を重ねながらも、ブレずに発信を続けてこられた理由とは?

好きなことを発信できる楽しさが一番大きかった

「前職を辞めてSNSを仕事にしようと決めたとき、上京したとき、独立して1人で会社を立ち上げたときなど、何度も転機はあったけど、どのタイミングでもSNSでの発信は苦ではありませんでした。でも、どうしても数字に振り回されてしまう時期があって…。そのときに心がけていたのは、好きなものや自分らしさに誇りを持って、楽しみながら続けることでした。『続けなきゃ』というより、好きなことを発信できる楽しさが一番大きかったから、自然と続けられたんだと思います」

フォロワーさんや知人のリアクションでモチベアップ!

人から直接反応をもらえることも、発信を続ける原動力に

「大きなお仕事やコラボが決まるたびに周りの方がお祝いしてくれたり、久しぶりに会った友達が私の作ったものを身につけてくれていたり。そのひとつひとつが頑張る糧になりますね。そして何より大切にしてるのは、いつも見てくださっているフォロワーさんや視聴者さんの存在! コメントにはできる限り返信して、これからも感謝の気持ちを忘れないでいたいです」


自分らしい働き方を見つけるヒントに♡

働き方に正解がない時代だからこそ、自分に合う仕事との向き合い方もキャリアの形も人それぞれ。「こんな道もあるんだ!」と新しい選択肢を見つけるきっかけになったらうれしいです♡


Text:Ikeno Momo