凛々しい姿も眼福♡庄司浩平がarwebにカムバック!
新春の風物詩として、多くの人を熱狂させる箱根駅伝。その舞台裏にある葛藤や絆を描いた感動作『俺たちの箱根駅伝』で、学生ランナーを演じる庄司浩平さん。劇中で見せる凛々しい姿はもちろん、このarwebの撮り下ろしイケメンショットもたっぷりお楽しみください♡
夜になると、小林虎之介、奥 智哉と一緒に走っていました
数々の名作を手掛ける池井戸潤による人気小説『俺たちの箱根駅伝』のドラマ化にあたり、原作を読んだ時の感想を教えてください。
箱根駅伝という学生スポーツを軸に、テレビ局の向き合い方や、組織内の対立など、さまざまな思惑が絡み合って物語が展開していきます。社会的な問題を扱いながらも、いくつかのテーマが並行して動いていくところは、池井戸潤先生ならではの面白さだと思っていて。これが実写ドラマでどう描かれるのか、出演が決まった時から楽しみでした。
庄司さんが演じるのは、関東学生連合チームに選ばれた箱根ランナーの猪又丈。予選会で本大会出場を逃した大学から、優秀な選手たちが集められたこのチームについてどのように捉えながら演じましたか?
僕自身、高校はバスケットボールの強豪校に進んだものの、ベンチで過ごす時間が長かったんです。当時はスタメンに入れない悔しさを抱えながら、どうすればチームに貢献できるのかをずっと考えていました。そのもどかしさや苦しさは、丈のような選手たちの気持ちと重なる気がします。
学生連合チームに選ばれると、自分の大学は出場できない箱根駅伝に向けて他校のランナーとチームを結成し、上を目指すためにできることを考えなければいけません。それを大学生の若者たちが経験していると思うと、本当にすさまじいスポーツですよね。大人になったって、悔しさや屈辱から心を整理するのは難しいことなのに…。
だから丈というキャラクターにただ共感するというより、そうした感情と向き合いながら前を向こうとする彼らの姿に圧倒される感覚を持って演じていました。
チームの共演者の中で、刺激を受けた人はいますか?
虎さん(小林虎之介)と、おっくん(奥 智哉)です。この2人とはプライベートでもよく一緒に練習していました。
キャプテン役の虎さんはだいぶ前から練習を始めていたようで、とにかく速い。だから、虎さんの背中を追いかけるようにして走っていました。
おっくんはマネージャー役なのに、これまためちゃくちゃ足が速い! それが悔しかったので、おっくんの背中は視界に入れないように、必死に横に並んで走っていました(笑)。そんな2人のおかげでスピードも体力も向上しましたね。
3人で集まって練習していたのですか?
はい。公園とか誰かの家に集まって、走りやすいコースを探しながらだいたい10キロくらい走っていました。いつも夜の時間帯で、深夜0時を回ってから集合することも。人通りが少なくて走りやすかったです。
学生連合の選手役の中で、現場を盛り上げるムードメーカーはいらっしゃいましたか?
完全に僕がムードメーカーでした。
やはりそうでしたか!(笑)
とんだ自意識ですみません(笑)。ちゃんと答えると、誰かひとりが盛り上げるというより、状況に応じてそれぞれが立ち位置を変えられる風通しの良さがありました。
菅生新樹は王道のムードメーカータイプ。でも彼に言わせると、僕がムードメーカーだったそうです。
一方、浅野竣哉は西野遼くんを巻き込んで、端っこでこっそり面白いことをしている。その男子同士ならではのノリを周りも見ていて、和気あいあいとしていました。
でもいざカメラが回れば、みんな一気に真剣になるんです。プロ意識の高い方たちが集まっている現場だと実感しました。
コーチ役の山下智久さんについて、印象的なエピソードを教えてください。
クランクインは1月の寒い時期だったのに、山下さんは毎日のようにアイスコーヒーを飲んでいました。ある日、「それ、アイスコーヒーですよね。寒くないですか?」と聞いたら、「アイスコーヒーが好きなんだ」と、率直に答えてくださって。寒さをものともしない山下さんの姿が、すごく印象に残っています(笑)。
実際に、ランナー役を演じていかがでしたか?
千人近くのエキストラさんの歓声を受けながら走ることができたのは、すごく素敵な経験になりました!
撮影が終わってからは、ほぼ毎日パンの食べくらべをしてます♡
走る練習以外で、身体作りをどのように進められたのでしょうか。
むやみに食事制限しながら走ると、疲れるだけで体重がなかなか落ちませんでした。そこでトレーナーさんに指導していただきながら、白米はきちんと摂りつつ小麦をセーブしたり、ノンフライヤーを買って油の摂取量を減らしたりして、食事管理を見直しました。
そんなある日、お店で糖質を抑えたピスタチオケーキを見つけた時は歓喜しましたよ。涙がでそうなほど美味しさを噛みしめました(笑)。
庄司さんは料理がお得意ですが、その期間、特に工夫したことはありますか?
鶏肉の皮です。取り除けば脂質を抑えられるけど、僕は皮こそ鶏肉の醍醐味だと思っているので、どうしても食べたい。そこで、カリカリに焼いたり、茹でて脂を落としたりして、いかに好きなものをヘルシーに食べられるかを考えていました。でもまぁ、食べ過ぎたら走ればいいかと割り切っていたので、我慢しすぎず、自分なりに身体作りを進めていました。
晴れてクランクアップした後、真っ先に食べたものは何でしたか?
パンとケンタッキー、パスタにうどん。我慢していた小麦を解禁した時の感動は格別でした。毎日のように、いろいろなベーカリーでパンを買うのもささやかな楽しみになっています。
エッセイの原稿執筆は朝イチ。締め切りは厳守です
庄司さんはもともと、箱根駅伝はご覧になっていましたか?
毎年テレビで見てはいたものの、詳しくは知らなかったんです。でも『俺たちの箱根駅伝』の原作を読んで興味が深まりました。エース級が集まる2区や、技術が求められる5区・6区など、区間ごとの特徴まで知ると、より面白いですね。
テレビ観戦で注目しているポイントはどこですか?
特に6区の下りです。水が流れ落ちるように走っていくランナーの姿は、正面からの映像だとわかりにくいけれど、カメラが横に回った瞬間、景色が嘘みたいな速さで流れていきます。山を下るにつれてどんどん変わっていく景色は、箱根駅伝を楽しむポイントのひとつだと思います。
あと、往路はどのチームも希望を持ってスタートしますが、復路では往路の結果を受けて「2位を狙う」「シード権を取る」「この大学には勝つ」といった戦略が伺えます。そういった往路と復路で違うドラマが伝わってくるのも、観ていてワクワクしますね。
箱根駅伝が開催される「お正月」にまつわる質問です。庄司さんはいつもどんな年始を過ごしていますか?
実家に帰るようにしてます。でも、やることがないんですよ。おせち料理とかお雑煮を食べて、こたつに入って涅槃(ねはん)のポーズをして、テレビの特番なんかを眺めて…。そんなふうに過ごしていると、急に一日が長くなったように感じる。時計に目をやると、まだ午後の2時半。久々に両親とゆっくり過ごすのだから、スマホいじるのも気が引ける。みかん8個ぐらい食べ終わったあたりで、「夕飯食って帰るわ」とか言いながら、結局3時には実家を後にしています。
慌ただしい日常が嘘みたいな時間の流れは、お正月ならではですね。ちなみに、好きなお餅の食べ方と、庄司家のお雑煮の味も知りたいです!
お餅はきなこと磯辺焼きの二択。お雑煮は白みその関西風です。
新年のお休みは、お友達と遊んだりもしますか?
今年は高校時代の友人の家に行きました。彼の恋愛相談にのったり、最近面白い芸人さんの話をしたりして盛り上がりました。
ドラマではコーチと選手のやりとりも見どころですが、庄司さんが「この人についていきたい!」と思うのはどんな人ですか?
僕はあまりサボらない人間なので、むやみやたらに指摘してこられるのはちょっと苦手で。必要なタイミングに的確なアドバイスをくれる人についていきたいです。
強烈なトップダウンではなく、何かあったら自分が責任を取るという大きな背中を見せつつ、現場の一人ひとりにも目を配れる。そういう気使いの幅が広い人は、リーダーとしてすごく信頼できます。
そんな自律的な庄司さんが、「自分、よく頑張ってるな」と褒めるとしたら、どんな時ですか?
原稿の締め切りを今のところ一度も破っていないこと。だんだん危うくはなってきていますが…(笑)。
今は週刊連載と月刊連載のエッセイを書かせてもらっています。1800字ほどある月刊のほうは骨の折れる作業だけど、それでもたまに「よく書けたな」と感じられる回があるのは手応えに繋がっています。自分のこだわりたい気持ちと、締め切りとの帳尻を合わせつつ、納得のいく原稿をもっと増やしていくのが目標です。
俳優業もお忙しい中、執筆時間はどうやって捻出しているのですか?
朝早く起きて書くこともありますし、ドラマの撮影現場にパソコンを持ち込んで、空き時間に作業したりしています。
コツコツ進める派ですか?それとも追い込まれて本気を出す派でしょうか。
コツコツ派です。長時間集中して書くことができないタイプなので、ギリギリまで原稿を溜め込んだら、締め切りどころか何も書けなくなりそう(笑)。
だから少しずつ進めるしかなくて。よくやるのは、朝からオープンしているカフェに行くこと。スマホは家に置いて、パソコンと辞書だけ担いで向かいます。モーニングを食べてアイスコーヒーを飲みながら、ひたすら集中して原稿を書き進めています。
辞書を使う理由はなんですか?
調べものはスマホのほうが圧倒的に便利だけど、一度見ちゃうとSNSやLINEを開きたくなっちゃうので。
執筆中はスマホが触れない環境に身を置いているのですね。
だから、自宅だと書けないんですよ。テレビにスマホ、ベッドやお菓子もある。誘惑だらけです。だからカフェにこもって作業して、2時間半経ったらまた新しいドリンクを注文。その一杯がなくなったら帰るのが僕なりのルールです。
『俺たちの箱根駅伝』
古豪・明誠学院大学では、サラリーマンの甲斐真人(山下智久)が突然、新監督に就任した。監督経験ゼロの甲斐と選手たちがぶつかり合いながら、箱根路を走るため奮闘する。一方、箱根駅伝の生中継を担う大日テレビでは、チーフプロデューサーの徳重亮(大泉洋)を中心に、スタッフたちがさまざまなトラブルに立ち向かう。視聴率を求める上層部との対立や、次々と起こる不測の事態に直面しながら、選手たちの一瞬一瞬を余すことなく伝えるために情熱を注ぐ。走る人と、伝える人。箱根駅伝にすべてを懸ける人々の挑戦と絆を描く、熱い青春群像劇。 公式サイトはコチラ
Styling:Hiramatsu Masahiro
Hair Makeup:Kiyosue Megumi
Text:Iida Honoka
Composition:Kamakura Hiyoko









