イケメンがコッペパンを食べる姿をただただ見つめるシリーズです。
今回は甘党代表♡ ジュノンボーイアナザーズの大越晴護くんが登場。
一生恋し続けると思うんだ。いいかな……? 飽きることなんてできない。愛さずにはいられない。
亀有の駅に着いてから商店街を歩いている間も、お店に着いて行列に並んでいる時も、ずーとずっとコッペパンにどのペーストを塗ってもらおうかって考えてた。男のくせにって笑われるかもしれないんですけど、僕、本気で甘党なんですよ。そんな僕のココロに揺さぶりをかけてきたのは、チョコレート、抹茶、クッキー&バニラの3つ……。事前にホームページをチェックしたあの瞬間、一瞬で惹かれている自分がいたんだ。
『吉田パン』では、好きな味を2つ選んで片面ずつ塗ってもらうこともできる。店頭でそう聞いて、僕の中で悪魔がそっとささやいた。「なら、2種類いっちゃえよ」って。そのあと、こういう時お決まりの天使が登場。「ひとつに絞ってあげるのが、本当に“好き”ってこと、自分の気持ちにも相手に対しても誠意を示すってことなんじゃないの?」。そもそも、二股なんて、男らしさに欠けるよね。
それで、どうしたかって? 迷いに迷った僕は、自分の中にいるもう一人の自分に問いかけてみたんだ。「僕が本当に好きなのは、何?」。そしたら、自分の想いが本当にシンプルに浮かび上がってきた。「僕は本気でチョコレートのことが好きなんだ」って。
チョコレートのどんなところが好きなのかって? 理由を考えてみたけど、うまく見つからいや。でも、好きってそういうことでしょ? 頭に浮かんだのは、昔からチョコレートのことが大好きで、板チョコをまるっと一枚食べほしている自分の姿。我ながら、かなり一途だと思う。甘くて優しいだけだと思いきや、ほろ苦さが時折のぞくから、飽きることなんてできない。どっちつかずな表情に翻弄されるのが刺激的で、心地よくて、愛さずにはいられないんだよね。
いざ口にしてみたら、やっぱりうまい。ほら、君も食べてみて。ごめん、僕、コッペパンは頭からガブって食べるのが好きだから、いきなりパクついちゃった。
食べかけになっちゃったけど、許してくれる? ね? うまいでしょ。
ふわっふわのパンの食感がひときわ幸せな気持ちを運んできてくれる。中身はチョコレートペーストオンリーでどこまでもシンプルなんだけど、そこがむしろ逆に魅力っていうか。できることなら朝も昼も夜もずっと一緒にいたいくらい、心の中は、魅惑のブラウンが独り占め。
ごめん、僕はきっとこんな風に一生、チョコレートに恋し続けると思うんだ。こんな僕をひっくるめて好きでいてくれると嬉しいんだけど……いいかな?
大越晴護(JUNON SUPERBOY ANOTHERS)
2000年11月8日、神奈川県生まれ。168cm、さそり座、O型。teamyouthのメンバー。趣味はサーフィン、スケートボード。愛称は“おおこし”、“せいご”、“コッシー”。特技は“リンゴの皮むきからのアヒルをつくること。何事にも力を抜く”。
現在、teamyouthは全国ツアー真っ只中。FINALとなる5/25はZepp Tokyoで迎えます!チケットが好評発売中。
Twitter:@jbanothers_so
Instagram:@junonsuperboyanothers
大越晴護が選んだコッペパン“チョコレート”
チョコレート
ふわふわのコッペパンを真ん中でカットした両面にチョコレートクリームを隅から隅までたっぷり。リッチな甘みの中にほんのりのぞくビターな風味がたまらない。そのままパクつくのもいいけど、家に持ち帰って3〜5分トースターで焼くと、パンがサクサク、チョコがトロ〜りととろけて、もう一つの美味しさに出会えマス。
¥200
吉田パン
add 東京都葛飾区亀有5-40-1
tel 03-5613-1180
open 7:30 / close 13:00(月曜)
open 7:30 / close 17:30(火〜日曜)
*コッペパンがなくなり次第、閉店時間が早まる場合があります。
HP: yoshidapan.jp
岩手の老舗“福田パン”から教わり店主・吉田さんが4年前に亀有の商店街にオープン。週末はオープンの1時間前から大行列ができるほどの人気店。デザート感覚でいくつも頰張りたくなる“おやつコッペ”と食事としてしっかり味わえる“おかずコッペ”の具材が約32種類スタンバイ。丁寧に発酵させたふかふかのコッペパンに、お好きなあんをはさんで召し上がれ♡
季節限定メニューや新商品も登場するので、こまめにチェック!
おいしいのはもちろん、スタッフの皆さんの笑顔も幸せな気持ちを運んできてくれます。別名・ラッキーブレッド。