旬のイケメン俳優がコッペパンを食べる姿を、ただただ見つめるシリーズ。
今回はホラー映画『シライサン』に出演している稲葉 友さん。
身の毛のよだつシライサンと、パンの豆知識について、熱く語ります!
今日はコッペパンデートって言うから、朝食はヨーグルトだけにしてきたよ。お腹を空かせた方がより美味しく感じるからね。いただきます!
うーん、やっと脳みそが回り始めた感じ。お肉や野菜がたっぷりだからエネルギー補給を完結できる。この手軽さはたまらないよね♡
僕は三兄弟だから、食べ盛りの時はごはんにパスタに…炭水化物の争奪戦だったよ。ラーメンはスープ代わりにしていたくらいで、パンはデザートの位置づけ。夕飯が終わると、バターを塗って砂糖をまぶしてから焼くんだ。すると甘いトーストの出来上がり。ホント、子供の頃はよく食べてたな(笑)。
ちなみに、“パーカー”って知ってる? バーガーじゃないよ~。パンを二つにカットして具材を挟むのがバーガー。パーカーパンは、折って焼いているから切りこみを入れなくても、手で広げられて、具材を詰めてもこぼれにくいシカケ。
そして今日のこいつは、まぎれもなくコッペパン。
ビーフの断面をつい見つめちゃう…♡
見つめちゃうといえば…実は今、めちゃめちゃ怖いホラー映画に出てるんだ。
『シライサン』という作品で、僕が演じる春男は、変死した弟の真相を探っているうちにシライサンの呪いにかかってしまう。目をそらしたら死んでしまうんだ。だからずっと見ていなきゃいけない。演技でもめちゃめちゃ怖くて、息が詰まっていくような感覚になったよ。
©️2020松竹株式会社
シライサンは目が大きくてすごく特徴的な姿。その造形だけで勝手に怖がれちゃうのは、日本ホラーの醍醐味。海外のように凶悪な刃物を持っているわけでもないし、女性や子供の幽霊は物理的に怖くないはず。でもそうじゃなくて、その佇まいで精神的にゾッとさせるんだよね。
©️2020松竹株式会社
あ、ごめんごめん、怖がらせちゃったね。ホラー嫌い? 僕は怖がりながら結構見ちゃうタイプ。
だから、コッペパンデートは前日から付き合ってもらいたいな。まず映画館に行ってシライサンの恐怖に震えたい!
それで帰りに感想を言い合いながらパンと具材を買うんだ。次の日の朝、「昨日は怖かったね」なんて話しながら手作りするんだ。
家庭的なホットドックはロールパンが多いから、あえてコッペパンでソーセージを挟むのもいいね。今日のステーキコッペみたいにガッツリ系が好きだけど、たぶん女の子はアボカドとサーモンとか好きだよね。だから君のために、アボカドを頑張ってカットするね!