こんにちは。モデルエディターの矢野詩織です。
実は私、日本酒ナビゲーターの資格を持つほど、日本酒が大好きな「おちょこ女子」なんです。
日本全国には、まだまだ知られていない日本酒がたくさんあります。
そこで、女の子が飲んで美味しい、知って得する日本酒を「モテ酒」と題して発信していきたいと思います。
今回は、梅雨時期のジメジメを爽やかに乗り切る一本をご紹介。
まるでワインみたい!ジューシーで甘酸っぱい日本酒の正体は?
「木陰の魚」(こかげのさかな)は、岡山県浅口市の嘉美心酒造がつくる純米酒。
一口飲めば、「これが日本酒?ワインみたい」を思わず言いたくなる驚きの味わい。
その昔、嘉美心α(アルファ)と言われ、日本酒風味でもワイン風味でもない新タイプの純米酒として誕生した日本酒です。
岡山名産の白桃から採取した白桃酵母で醸しており、アンズやスモモをかじったような甘酸っぱく爽やかな香味でフルーティーな味わいが特徴。
甘口でアルコール度数が8%以上9%未満という低アルコールなので、日本酒が苦手と言う女性でも安心して美味しく飲むことができます。
食前酒はもちろん、チーズ料理にもよく合います。
私はしっかりと冷蔵庫で冷やして飲むのが好みで、この時期はお風呂上がりにキリッと冷えた一杯を楽しんでいます。
後味もさっぱりしているで、ジメジメした暑さを忘れるほど爽やかな気分にしてくれます。
また、ラベルの絵画や表記を眺めながら晩酌をするといった通な楽しみ方も見出しました。
伝統文化でありながらも、各地で進化を続ける日本酒。
今年も全国を旅しながら、あっと驚く素敵な一本に出会いたいです。
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