こんにちは、モデルエディターの日笠麗奈です。
独身アラサー女子にとっての恐ろしいもの。
地震、雷、火事、親父、そして
親父をはじめとする人々からのなにげない「結婚しないの?」。
会社の飲み会や親戚の集まりなど、いつどこで降りかかるかわからない神出鬼没のこのセリフ。
正直まーーーーじで面倒くさい。
結婚したかったとしても、したくなかったとしても、どちらにせよ本音は「ほっといてくれ!!!」一択。
なんですが…言ってる側はそんなに悪気がないのがまた厄介。
ムキになって反論するわけにもいかないし、「ですよねぇ~ハハッ!」って、乾き笑いがどんどん上手くなる。あぁ不本意。あぁ窮屈。
というわけで、いまだ30歳という大台を受け入れられない“アラサーイヤイヤ期”の皆さんに、リアルな悩みを聞いてみたところ、やっぱり出ました『彼氏が結婚してくれない問題』。
うん、わかるよ、わかる。(遠い目)
お悩み:彼が結婚してくれない
「同棲もしていて、彼も結婚する気はありそうなのに話が進まない。」(29歳/飲食業)
「周りの結婚を話してアピールするけど、なかなかプロポーズしてくれない。」(27歳/販売)
パートナーがいるアラサー女子のお悩みで多かったのがこちら。彼氏が結婚してくれない問題。
20代も後半にさしかかると、自然と浮かんでくる「結婚」の2文字。
“ただ付き合っている”状態の彼には何の不満もないはずなのに、“結婚してくれない”状態だと自覚してしまった瞬間に押しよせる、彼への不満や苛立ち!
10代~20代前半では経験したことのないパターンのケンカが勃発して、対処法もわからないし、そもそも自分の気持ちのやり場すらわからない…。
今の彼と結婚できたら最高だけど、このまま何のアクションも起こしてくれないなら次を探すしか…いや、でもこれからまた新しい恋できんのか、私!?
と、頭のなかで「もしも」の話がぐーるぐる。
結婚にこぎつけたセンパイのアンサー
では、素敵な旦那さまをゲットしてオーバー30を謳歌するセンパイ達は、結婚問題をどのように乗り越えたのでしょうか。
悩みをぶつけてみたところ……
「待ってるだけでプロポーズされるなんて甘い!こちらからアクションを起こすしか!」
とのこと。
ハッキリ言わせていただきます。
人それぞれ個人差はあれど、30歳を過ぎた彼氏、付き合って3年を過ぎた彼氏から、サプライズプロポーズされることはまず、ありません!
大切なことなので2回言います、サプライズプロポーズはありません!!
予期せぬタイミングで突然彼がひざまずき、四角い箱をパカッ…!は、ありません!!!(勢いあまって3回言った)
そんなことを何の前触れもなくデキる男性というのは、こちらが「そろそろ結婚…」なんて悩む隙もないほど、サクッとやってくれちゃうもん。
もし今お付き合いしている彼が、交際期間が3年以上経ってもまだごにょごにょと踏ん切りがつかないようでいるなら、キビシイこと言いますがその現状が答えです。
あとはもう、そんな彼でもまるっと許して愛して、こっちがハンドル握って「結婚」の軌道に乗せるしかねぇ。
結婚を掴んだセンパイのなかには
「何年経っても結婚しようとしない彼氏に、自分の今後の仕事やビジョンを年表にして見せ、“逆算すると今年プロポーズしてくれないと困る”とプレゼンした。」(34歳/専門職)
なんてツワモノも!!!
結婚は、これから何十年と続く長ーーーい共同生活。
プロポーズがどんな形だったかなんて、結婚してしまえばたいした問題ではありません。
そんな小さなことでモヤモヤ悩むのは、時間の無駄だし、不毛なモメごと!
ロマンチックじゃなくたって、幸せな未来は自分次第でいくらでも引き寄せられる!
本当に“その彼”と結婚したいのであれば、モタついてる彼の背中を「しっかりせぃ!」と叩いて、女性が引っ張るのだって大アリです♡
それでもやっぱり、素敵なプロポーズをされたい!!という気持ちが拭えないのであれば、
もしかしたら“彼と結婚”がしたいのではなく、焦りからただただ“結婚”がしたいだけなのかも?
最初に言ったように、アラサー女子は日々、悪意のない「結婚しないの?」との戦い。
人にそう言われつづけ、さらにどんどん結婚していく周囲を見て、知らず知らずのうちに結婚しなくちゃ…と追い込まれているだけかも。
どうして今、結婚したいのか。もう一度立ち止まり考えてみると良いかもしれません。
当たり前ですが、アラサーだから結婚しなきゃいけない、なんてルールはどこにもない!
好きなタイミングで、好きな相手と結婚するのが、なによりの正義。
まわりに振り回されず、自分だけの人生を自由に楽しみましょう!!!
以上、アラサーだけど連日タピオカ並びまくりなモデルエディター・日笠麗奈でした。(笑)