大好きな彼とのコミュニケーションでとても大切なのが、セックス。そんな彼との性活をより楽しむために、セックスライターのべっつぃーさんがarwebに登場♡
・・・中でイクのって難しくない? という女子のお悩みをべっつぃーさんが徹底解説!
意外と知らない「イク」ことの違い、これを知れば彼とのセックスがもっとよくなるはず♡
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「彼とのセックスで中イキできません。どうやったら中イキできるようになれますか?」
これまでにたくさんの女性からこの相談を受けてきました。
私も始めから中イキができたわけではありません。
セックスに関する本を読み漁ったり、自己流の開発トレーニングをやってみたり、セックスした後に何が良くて何が悪かったのか分析してみたりして時間をかけて少しずつ中イキできるコツを掴んできました。
セックスで中イキができるようになって感じたのは、
①自分の体がどうなっているのかという知識をつけ、
②自分の体のどこがどう感じるのかを知り、
③相手にも協力してもらうことが必要
だということです。
今回は、自分の体がどうなっているのか知ろう!ということで、まずは外イキと中イキの違いについてお話ししようと思います。
外イキと中イキって何が違うの?
外イキは‟クリトリスがイク”ことで、中イキは‟中(膣)がイク”ことだと思っている人が多いと思います。
でもこれは誤解です。
イクという状態を引き起こすのはどちらもクリトリスなんです。
というのも、私たちがクリトリスと呼んでいるあの小さな突起は、実は‟クリトリス本体”のごく一部で、全体の10分の1程度だと言われています。残りの部分は体の内部にあります。
この‟本体”を体の表面に出ている突起から刺激するのか、見えない部分を中から刺激するのかという違いが、外イキと中イキの違いです。
つまり、外イキと中イキは刺激する方法が違うだけで、起こっている場所は同じです!
外イキと中イキ気持ちいいのはどっち?
外側からだとクリトリスに直に触れることができるので、コツを掴めばイキやすいのですが、中からだと本体に直に触れることはできません。
そこで指や男性器を出し入れする振動や、中からお腹側の壁をリズミカルに圧迫することで間接的な刺激することになります。
外イキに比べると中イキの方が難しそうだということはわかりますよね。
ではどちらの方が気持ちいいのかというと、中イキの方が気持ちいいという人が多いようです。
その理由は、彼と繋がっている時には中からの刺激に加えて、恥骨がクリトリスの突起に当たることも多いので、本体が外からも中からも同時に刺激されるからです。
それに、アソコの奥に当たる感触や、胸などの敏感な場所に触れられることで、種類の違う気持ちよさがいくつも重なることが多いからだと思います。
でも体の感度は人によるので中イキも外イキも大して変わらないという人もいて、個人差はかなりあります。
好きな人とのセックスで、繋がったまま一緒に気持ちよさを味わっているという幸福感がより気持ちいいと感じさせているのかもしれません。
まとめ
外イキと中イキは、実は大きな違いは無いということがわかりましたよね。
ということは、外イキができている人は、アプローチの方法によっては中イキができる可能性が十分にあるということです。
次回は具体的な中イキへのアプローチ方法についてお話ししたいと思います。
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Betsy(べっつぃー)
セックスとメタルと米を愛するセックスライター。女性がいかにセックスを楽しむかをテーマに「ちょっとだけbitchな生き方(仮)」というブログを執筆中。恋愛メディアAM(アム)で「素敵ビッチのたのしい性活」好評連載中。Twitter:@BitchyBetsy