何がなんでも振り向かせたい人がいる!

絶対に射止めたいヒトがいるなら がむしゃらに行動するだけじゃなく、時に 賢くアプローチしてみるのはいかが?

今回は『ヒトの心理』を上手に使って、カレをトリコにさせるテクニックをご紹介♡  大好きな人に好かれる努力なら、ちょっとの計算はご愛嬌デス♡

何事にも理由をつけるべし!
カチッサー効果♡

理由をつけると、頼みごとの内容とその理由にあまり関係性がなくても、人は深く考えずに承諾してしまうという心理現象のコト!

「○○してもらえる?」と頼みごとだけ言うよりも、「□□なので、○○してもらえる?」と理由をつけるとOKされやすくなる、と 心理学者・エレン・ランガーが実験により証明。 買い物に付き合ってもらったり、仕事などでお願いごとをしたら、その"お礼をしたいから"と誘えば相手もすんなりOKしやすいんだとか♡

どう見られたいかで立ち位置を変えろ!
パーソナルスペースと座る位置の関係


カレから見た自分の立ち位置で与える印象が違うんだって!

パーソナルスペースとは、一種の心理的縄張りのようなもので、相手との関係性により距離が異なる。諸説あるけれど、昔から男性にとって「向かい合う=敵」を意味するため 自然と距離を縮めたい時には横に座るのが有効♡  さらに、心臓に近い左側はドキドキを誘発し、逆の右側は安心するという傾向があるそうなので 与えたい印象で立ち位置を変えてみてはいかが?  さらに、コートを着たり靴を履いていることが一種のパーソナルスペースになるとも言われ、それらを脱ぐことで相手との心理的距離が縮まりやすいとも言われてるそうな!

ビジネスでも応用されてる!
ランチョンテクニック

美味しい食事やステキな空間を共有した相手には、その満足感を相手への満足感と重ねやすく、心を許しやすいという心理効果を利用したテクニック!  ビジネスの接待でもよく利用されているんだとか。

このように、雰囲気の悪いトコロよりも素敵なお店で美味しい食事を楽しむ方が2人の会話も弾んじゃう!  もし気になるカレが焼肉好きなら、美味しい焼肉店をリサーチして連れていき、カレの満足度を高めれば、アナタへの評価も自然と上がる可能性も♡

最終確認:その恋、ホントの気持ち?
ロミオジュリエット効果

あの『ロミオとジュリエット』の二人の愛も錯覚だった!?  障害が多ければ多いほど、感情が高ぶり、その障害を乗り越えたいという気持ちが高まっていく心理現象で、その高ぶりを相手への感情そのものだと錯覚する心理状態までを指すことも…!

敵対する家同士であった ロミオとジュリエットたちの恋仲を周囲から猛反対され、2人の仲は引き離されてしまう。どんどん盲目的になり、最終的に運命のイタズラで死を選んだように、反対されればされるほどやりたくなってしまう経験は、恋愛に限らず誰でも心当たりがあるのでは?   例えば、遠距離恋愛などの「距離」という障害、また、彼女がいる人を好きになってしまう人はその「彼女」という障害が感情を高ぶらせ、「私にはこの人しかいない!!」と錯覚している可能性も。障害がある恋愛をしている人は、一度本当に相手のことが好きなのか冷静になることも大事かも。

このテクを知ってると知らないじゃ大違い!  どうしても振り向かせたいヒトがいるあなた、ぜひ1度お試しあれ♡

※今回紹介した理論や効果には諸説あるものも含まれています。

Illustration:Hiramatsu Akiko
Text:ar