9月は三連休も多く、国内旅行にぴったりのシーズン。
まだまだ暑いから、ちょっと涼しいところでゆったり過ごしたいですね。
それに美味しいグルメと温泉があったら、なお嬉しい!
そんな女子の願いを叶えてくれるのが、「東北旅」です。
エディターの私が実際に行ってみて、おすすめしたい東北スポットをご紹介します。
緑に癒され、温泉でほっこり♡ 青森編
ねぶた祭りやりんご、大間のマグロなど、観光スポットや美味しいグルメがたくさんの青森県。行ってみたいけど、寒くて遠そうなイメージをもっている人も多いはず。
実は、東京駅から新青森駅までは、東北新幹線で約3時間と意外と移動時間が短いんです!
早速、青森のおすすめの観光スポットをご紹介します。
まるでもののけ姫の世界!美しい奥入瀬渓流へ
この時期のおすすめは、奥入瀬渓流(青森県十和田市)。芸術家の平山郁夫や岡本太郎など、多くの芸術家に愛された自然豊かな観光スポットです。
まるで、もののけ姫の世界のような美しい風景が広がり、インスタ映え抜群!
深い自然林に覆われ、滝や沢などのマイナスイオンたっぷりの涼しいスポットが点在しています。
レンタサイクルもあるので、サイクリングしながら巡るのもおすすめです。
十和田湖のローカルフードを堪能
十和田湖に来たなら食べてほしいのが、「十和田バラ焼き」。昔から青森で親しまれているローカルフードです。
十和田湖へのアクセスが良い「十和田食堂」で食べられるので、ランチに立ち寄るのがおすすめ。
セルフで牛肉と玉ねぎを醤油ベースの甘辛のタレで焼きながら食べます。白米との相性ぴったり!箸が止まりません。また、名物であるヒメマスも味わう価値ありです。
混浴を体験!青森の名湯めぐり
青森に来たなら訪れてほしいのが、八甲田山にある「酸ヶ湯温泉」。十和田湖からも近いので、観光で疲れた身体を癒やすのにおすすめです。
酸ヶ湯と言えば、「ヒバ千人風呂」という混浴の大浴場が有名!温泉の中で着用できる「湯浴み着」を販売しているので、女性も安心して入浴できます。
混浴に抵抗がある方は、男女別の内風呂「玉の湯」を利用してみてください。
綺麗な青みがかった乳白色の湯が特徴的で、風情のあるいい温泉です。
また、近隣には、蔦温泉や谷地温泉、猿倉温泉など日帰り入浴できる秘湯や名湯があるので、ドライブしながら湯巡りするのも楽しいですよ。
あの妖怪に会える…!?スイーツも美味しい岩手編
ウニをはじめ美味しい海の幸に豊かな自然が魅力的な岩手県。こちらも東京から東北新幹線で約2時間と移動時間も短いです。
盛岡駅に付いたら、レンタカーで目的地を目指しましょう。
カッパ釣りができる!?民話の町遠野の「カッパ淵」
岩手県でぜひ訪れてみてほしいのが、遠野市にある「カッパ淵」。
遠野は、「民話の里」とも呼ばれ、不思議でちょっと怖い伝説を集めた「遠野物語」の舞台になった場所です。
「カッパ淵」は、常堅寺というお寺の裏手を流れる小川にあります。
許可証を手に入れたら、キュウリを竿に仕掛けてカッパ釣りできるという変わった観光スポットです。
ひょっとすると可愛いカッパさんに会えるかもしれません。
名物のソフトクリームを目指して!花巻市民が愛するマルカンビル食堂へ
岩手を訪れたら、必ず食べてみたいと思っていたのが、マルカンビル食堂のソフトクリーム。
なんと、約25cmのビックでインスタ映え抜群のソフトクリームなんです。実は、このソフトクリーム花巻市民の愛するソウルフードだそう。
そのソフトクリームが食べられるマルカンビル大食堂は、一時は老朽化などの問題で閉店したものの、市民の声で復活をした感動的なストーリーのある場所です。
お昼時ともなると多くの人で満席状態でした。訪れた際には、ぜひ名物の「ナポリカツ」と「ソフトクリーム」を注文してみてください。
その他、花巻市出身の童話作家である宮沢賢治の記念館や花巻市から車で約1時間の世界遺産・中尊寺金色堂など、周辺にも訪れるべき観光スポットが盛りだくさんな岩手県。滞在日数に合わせて、のんびりプランを立てながら観光してみてくださいね。
三連休は東北でほっこり過ごそう
東北は、人も親切で優しく、何度も訪れる価値がある魅力的な場所です。
ぜひ、三連休は、素敵な出会いが待っている東北を訪れてみてはいかがでしょうか。
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