旬のイケメン俳優がコッペパンを食べる姿を、ただただ見つめるシリーズ♡
今回は話題作への出演が続く実力派俳優の笠松将さん。
クールな佇まいとキュートな笑顔のギャップに思わずクラクラ~!
ベトナムのコッペパンのお味はいかが!?
これなーに?コッペパン?
おお、アジア的な感じ!バインミーかぁ!
ありがとう。なんかこういうのはじめてだったからびっくりしちゃった!
美味しい!
海老アボガドいいね。 こういう味、好きだよ。パクチーも美味しいよね。僕の好みわかってくれて嬉しいよ。
パンは大好きでなんでも食べるかも。ご飯よりもパン派かな!
そのくらいパンは好きなんだ。
そうだ! ごはんと言えばさ「おいしい家族」っていう映画に出演してるんだ。
松本穂香さんが演じる橙花(とうか)が故郷の島に帰ると、父親が亡き母のワンピースを着て「父さん、母さんになろうと思う」という衝撃の展開なんだけど、僕が演じる橙花の弟・翠(みどり)は一切気にも留めないの。 寛容で自然体な人間。
本来の僕は、人とそんなに密になる関係は得意じゃないんだけど、ありのままの家族のかたちを受け入れる、この翠役に関しては役作りを意識せず、ありのままの姿で撮影ができた感じ。
この作品はね、伊豆諸島の新島と式根島という離島で共演者やスタッフみんなで10日間同じ屋根の下に住んで撮影したんだ。
そんな環境の中で撮影したからか、現場の雰囲気がすごく良かったのが印象的だなぁ。
普通はカメラが回っている時が「映画を撮る」っていうことなんだけど、この作品に関しては、カメラが回っていない時の方が「この映画を撮っている時間」というような気がしたんだ。
橙花に想いを寄せるエビオを演じる栁俊太郎くんとは一番仲が良くなったよ!
新島に24時間やっている温泉があるんだけど、そこで将来のこととかも話し合ったりね。
撮影後もね、みんなでご飯に行ったりしたんだ。
みんなに「ここにいるよ」って伝えると、どんどん来てくれて(笑)。
人数が集まれば、「この人数ならこんなゲームができる!」とか盛り上がって!
ふくだももこ監督とは歳が近いから、仲良くなることに時間はかからなかったよ。
俳優たちのアドリブを引き出す監督で、演技中だからこっちは笑っちゃいけないのにその意外なアドリブで笑っちゃいそうになったりね。
そうそう、この撮影を始める前に、監督からひとつ言われたことがあって。
みんなで一緒に住んでいた家があるんだけど、監督が「撮影に行く時は “ただいま” と言って出て。 撮影が終わったら “行ってきます” と言ってください。」って。
このルール、最初は中々馴染めなかったんだけどだんだん自然と違和感がなくなっていたんだよね。
自然にこういうことができることに意味があったと思う。
生きているといろんなことはあるし、たくさん考えることもあるんだけど、この映画は一番深いところをごく自然に、軽く教えてくれる。
そんな映画だからこそ、軽い気持ちで観てほしいな。生きていくなかで、今後のちょっとしたことが良くなる気がするんだ。
9月20日から公開だから、一緒に観にいこう!
おなかいっぱい!今日は、どうもありがとう
実はさ、絵を描くのが得意なんだ。
だから今度は似顔絵をプレゼントするよ!
一緒に絵を描いたりするのも良いね!
いつか絵の個展も開けたらいいな。
ごちそうさまでした!
笠松将(かさまつ・しょう)
1992年11月4日生まれ、愛知県出身。B型。近年の出演作に映画『響 -HIBIKI-』、『デイアンドナイト』、『ラ』、『CAST:』など。
待機作に映画『“隠れビッチ”やってました。』『転がるビー玉』、主演作にSEEDAの伝説的アルバムが原案になった『花と雨』(土屋貴史監督)が2020年1月17日ヒューマントラスト渋谷で公開。
作品情報
『おいしい家族』
橙花(松本穂香)は、仕事もプライベートも上手くいかず都会での生活に疲れ気味。母の三回忌のため故郷の離島に帰ったが、そこで待ち受けていたのは異様な家族のカタチだった。 お調子者の中年男・和生(浜野謙太)と生意気な女子高生ダリア(モトーラ世理奈)が居候になり、なんと父(板尾創路)は亡き母の服を着ていて…。 9/20公開。
(C)2019「おいしい家族」製作委員会
笠松将さんが選んだコッペパン “海老アボガド”
食べごたえのあるパンに、プリプリの海老とクリーミーなアボガドをサンド。なますや野菜もたくさん入っていてヘルシーです。お好みで辛みソースを足しても◎!
バインミー専門店 nico☆バインミー
東京都中央区日本橋小舟待ち11-3 大村ビル1F
☏03-6339-6664
本場の味を楽しみたいならココ!と口コミで話題の専門店「nico☆バインミー」。焼き立てパンの香ばしさとさっくり感、本場エスニックな味つけが織りなすバインミーは、折り紙つき。その味を求めて遠方からのお客様も多数!
Photo:Setsu Takahiro
Text:Okamoto Hana