みずがめ座(1/20〜2/18)

壊すこともアリ、離れることもアリ。もう何も生まれないと思うなら

年齢とか立場とか国籍とか性別とか度外視して仲間になろう。息苦しさしか感じない、特定の価値観やルールには縛られずにいこう。境界線を越えた共鳴と創造力で、エゴや権力を超えてやろう。平等で聡明な、いつでもフラットな人間でありたい。だから狭い地域性や習わしに閉じ込められたくない。月並みなところで手を打ちたくない。もう何も生まれないと思うなら、そこから思い切って離れたい。

本当の自由を得たいなら、時に壊すことも捨てることもアリ。常識に従わない自分が個性的だって? 伝統に沿った相変わらずな尺度の君の方が逆に個性的に見えるよ。

変化の波に追い越されて、不発に終わらないよう今から方向性を絞って

世の中の思いや理想と、宇宙のエネルギーが全く噛み合っていなかった上半期。突発的な変化に、改めて物質的なもののモロさと儚さを突きつけられた。ただ、同時にこれは新たな時代の明らかな予告だとも感じた。7〜9月にかけて逆行するかのように見える時代の流れに、今また、覚悟とリアリティが奪われていくかもしれない。

また、君もどう意識を保っていいのかわからなくなるかもしれない。でも、明らかに時代はこれから大きく変わるから。今年の前半に思い知らされた現実を忘れずに。今までのことをチャラにしてしまうような流れに、不安を感じるとは思うけれど、肩書や立場が優先されるようなうんざりしていた世の中がいきなりフラットになるような変化に、君なら未来を感じただろうし、不可能だと諦めていたことにも、再び可能性を感じたはず。

ただ、理想的な変化が訪れたとしても、それに乗る、もしくはそこで生かす、はっきりとしたスキルや方向性が自分にあるかどうかも不安になったはず。また、ちゃんとした準備がなかったら、変わったセンスや個性も不発に終わることも感じたはず。10月辺りからまた時代も動き出すはず。12月には、今までアンダーグラウンドだったものが、王道に取って代わるような変化も起こるかもしれない。つまり、君の時代がやってくるかもしれない。

変化に追い越されて不発に終わらないよう、今から方向性を絞り、変わる時代にどう乗っていくか、どう自分を生かしていくか下半期は延々と模索しよう。逆行するかに見える世の中に、再び後ろ髪を引かれ、無難なところへ行こうとしないでね。変わると心に決めたら、覚悟してちゃんと変わって。もう何も生まれないと思うところで手を打てるなら話は別だけれど。

さすが普通の人とは違うって言わせるか、ただ単に浮いた存在で終わるか

革新的な閃きが、宇宙から降りてきたとして、それを生かせる具体的な手段は君にあるか? 普通の人と違う考えや個性やセンスも、それをのせる技術やスキルがないと、結局、掴み所のない人で終わってしまう。また、ある程度の計画性や具体性がないと、いつまでもその素敵な素質や感性も実用的なものにならない。改めて方向性を絞ったり、地道に技術を磨いたり、普通の人がやるようなことに思えても、結局はどんな生き方にもそれは必要。

逆に変わっているだけの奴なら、いくらでもいるような気がする。自分は普通の人とは違うというこだわりを、何かの形で証明してみせることができるか? それともただの自己満足で終わるか? 本気で考えな。下半期にどれだけ具体化できたかで、2021年は大きく変わってくるということを忘れないで。それに、一見退屈で地道に思えても、そこに楽しい未来の姿やビジョンが想像できれば、案外磨くのも面白いと思うよ。

教えてくれたのは ジョニー楓先生
詩的で心に直接問いかけるような語りが心地よい人気星占い師。対面鑑定はコスメキッチンにて開催予定。詳しくはブログ「JOHNNY’S FORTUNE(ameblo.jp/ck-johnny)」で。