うお座(2/19〜3/20)

感じたものへ素直に応えたい。無理に形容しなくても平気

ひとつひとつ許せるものや、認められるものを増やすという力。「こういうこともアリかもしれない」みたいに。イメージをできるだけ制限しない。見えるもの以上のものを見ようとする、感じ取ろうとする、時には常識にかからないような複雑なものまで受け止めようとする。

でも、自分の心に響いたものには、素直に反応してしまう。状況を読み、何を言えばいいのかを想い、ストーリーを想像して自分の在り方を変えていく。何にでも同化できるのは、自分を縛るようなこだわりがほとんどないから。色々な気持ちがあるけれど、どれも偽りのない本心だから。

不安に引っ張られたまま時を過ごさないで、少しでもそれをなくす努力をして

数十年単位なのか、それとも数百年単位なのかはわからないけれど、周期的に訪れる新旧の入れ替えの時にきていることはたぶん間違いない。下半期は、肌で感じたその体験を、どう自生活に落とし込んでいくかが君のテーマになりそうな気がする。

感じる宇宙の変化を表現するのはとても困難で、抽象的に捉えてはいるものの、それに慣れ、具体的にしていくには時間がかかる。しかし、それが定着していったところに、君の「新しい生き方」がきっと見えてくるはずだから。地球に大きな影響をもたらす複数の惑星が、10月までは止まったままだから、時代の流れも止まったまま。だから、急がずゆっくりでかまわないと思うよ。もう元には戻らないことが君ならわかると思うし、終わっていくことと、始まっていくことも、君なら何となく察していると思う。その感覚に素直に、様々なエネルギーの衝動をコントロールしていって。相手はイメージしていても自分にはピンとこないこと。もしくは、わかるような気はするけれど、まだピンときてはいないこと。そういうお互いの間の微妙な捉え方の違いも、今だからこそ考え方を少し変えてみることで、乗り越えられたり、むしろ肯定的に考えられたりできるような気がする。

ただ逆に、しっくりこない感じにとらわれてしまうと、どんどんそっちに引っ張られる気もする。前向きな気持ちを保つためにも、この期間は印象に翻弄されないこと。10月以降順次、逆行していた惑星が順行に移ると共に、時の流れも未来へと動き、12月には随分と変わってしまうような気がする。それまでの間、誤解や不安があるならなくす努力をして、恋も生き方も、やり残しのないよう全部終わらせて。抗えないものには抗えない、でも、その中でどう希望を見出すか、どうそれを未来につなげていくか、下半期は必死で考えて。

誰の気分も損なわない都会のエチケットを身につける

目に見えないことを感じやすいから、色々なことがわかってしまうのかもしれない。中には、「本当は思ってないのによくそんなことが言えるね?」と言いたくなることもあるかもしれない。しかし、必ずしも真実だけが正しいとは限らず、その場の雰囲気を保ったり、その人の気分を上げたりすることも社会で生きていくためには必要なのかもしれない。みんながみんな素直な気持ちを言い合っていたら、世の中も社会も回っていかない。時には、誰の気分も損なわないような気遣いや配慮も大切な気がする。

また、そうやって社会や世の中は保たれている部分があるのだということが理解できれば、不可解だったことや人も理解できるようになると思うし、何よりも君自身が生きやすくなると思う。嘘も方便とまでは言わないけれど、割り切ってその場を保つことに徹するようなコミュニケーションを、下半期は君の中に受け入れてみて。

教えてくれたのは ジョニー楓先生
詩的で心に直接問いかけるような語りが心地よい人気星占い師。対面鑑定はコスメキッチンにて開催予定。詳しくはブログ「JOHNNY’S FORTUNE(ameblo.jp/ck-johnny)」で。