おタク男子が世のおフェロ女子に物申す!
読者の乙女なお悩みに、バンドマンおタク男子の彼が思いもよらない変化球で答えます。

恋も仕事もおしゃれも夢も。人生に迷ったらあの人に相談してみよう!


答えてくれるのは、ロックバンド・オワリカラのタカハシヒョウリさん。


↑ミュージシャン時のタカハシさん

特撮おタク時のタカハシさん


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今週も、先日大好評いただいたインスタライブ・お悩み生相談の模様を振り返り!
ミュージシャンならではの質問が続きます。


上手そうで下手って…泣

歌が上手くなりたいです。トラウマで人とカラオケに行けません。どんな練習をしたらいいですか?(ar編集部 編集長補佐Sさん)

―内輪からの質問ですみません(笑)。何やら、「Sさんってホント、歌上手そうで下手だよね!」と3回くらい言われたそうで、気にしてるみたいです。

「なるほど。あのー、これ、マジな話していい?」

―はい(笑)。視聴者の皆さんがついてこられる範囲で…。

「歌が上手くなるいい方法は、自分の歌を録音することです!」

―ほう。

「これで絶対に今よりは上手くなれます。ガチなトーンですいません(笑)。『練習』ってがむしゃらにやっても、あんまり意味ないんですよ。ダメだとしたら自分のどこがダメで、何を改善したいのかを知らないと、ただずーっと歌ってるだけじゃ、どう変化していけばいいか自分で分からないじゃん? 毎日、風呂場で歌ってるのと変わらないってことになるよね」

―たしかに。

「録音して聞いてみると、あれ?自分が思ってるのと全然違う!とか、あんなに激しく歌ってるつもりなのに意外とおとなしい!とか、自分的に頭の中で目指してたイメージとの差異客観的に捉えられて、そこを自分で修正できますから。これはマジです! だから、スマホのボイスメモでもカラオケでもいいから、まずは録って自分で聞いてみるといいよ!」

―へぇ~。録音。したことないですけど、確かに上手くなれそう。

「上達したいならまず、上達するための目指す指針を見つけると早いよね。真っ暗な中だとどっちに進んだら良いかわからないけど、ほんの少しでも目的地から光が漏れてると方向がわかるじゃないですか」

―指針、納得です!