大好きな彼とのコミュニケーションでとても大切なのが、セックス。そんな彼との性活をより楽しむために、セックスライターのべっつぃーさんがarwebに登場♡
「喘ぎ声が可愛くない」「もっと喘いでほしい」とか言われるけど、実際いい喘ぎ声とは…?
何が正解なのかわからない女子に向けて、べっつぃーさんが指導してくれます!
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10代後半~20代前半の、セックス未経験や初体験したての女性からよくいただくのがこの質問です。
確かに私も真剣にそんなことを考えていた頃があったなあと懐かしくなりました。
どうすればいいのか本気悩んでいる人にとっては大事な問題かもしれませんが、喘ぎ声なんてあまり気にしなくてもいいんです。
今回は喘ぎ声に関して実際にいただいた質問からお答えしたいと思います。
*どうやって喘げばいいのかわからない
喘ぎ声は【出す】ものじゃなくて【出ちゃう】ものです。
自然と呼吸が荒くなってしまう時に、漏れた声が乗っかるという感じでしょうか。
だから「あぁぁん」とか「あっ、あっ」とかいう感じの声が多いですよね。
だから意識して「アンアン」言おうとしなくて大丈夫です。
*でも変な声が出ちゃったらどうしよう?
どんな声が出ても変ではないですよ。
喘ぎ声には正解がないので「あー」でも「う”っ!!」でも「うぉぉ」でも「ひぃぃっ」でも大丈夫。
体に受けた刺激に自然と出た声が可愛くて愛おしいものなんですよ。
*可愛い声で喘いだ方が男性は喜ぶ?
多少演技っぽくてもアニメ声のような可愛い声でアンアン言う声が好きな人もいれば、本気で気持ちよすぎて野生的な声が出てきた方が好きだという人もいます。
大きな声でワーワー大騒ぎするのが好きな人もいれば、声にならない小さな吐息に興奮する人もいます。
でも相手の好みに合わせて喘ぎ声を出そうと頑張ると、そのことに集中してしまって体で感じている気持ちさが半減してしまいます。
それよりも好きな人と濃厚な時間を過ごしている瞬間を心から楽しむことのほうが100倍大事ですよ。
*喘ぎ声が出ない時は頑張って出した方がいい??
全く気持ちよくない時や痛い時には気持ちよさそうな声を出す必要はありません。
でも気持ちいい時にはそれを喘ぎ声で伝えてもらえると彼も嬉しくなるはずです。
彼の体を触れている時に吐息が漏れてきたり、うっかり出てきた声が聞こえると嬉しいですよね。
気持ちよさそうな喘ぎ声は、聞いている方も何となく一緒に気持ちよくなってしまうような効果があります。
気持ちよさのおすそ分けとして、気持ちいい瞬間には声のボリュームを意識してちょっとだけ大きくするというのもいいですね。
中には緊張しすぎて声をついつい我慢してしまうという人や、どんなに気持ちよくても喘ぎ声が出ないという人もいると思います。
そういう場合は、無理して出そうとせずに、言葉で「気持ちいい」と伝えるようにするといいですよ。
大事なのは可愛い喘ぎ声よりも、気持ちよさや幸せな気分を共有しようとすることです。
頑張らずに2人の時間を心から楽しんでいれば自然と表情や呼吸はセクシーになっているはずですよ!
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Betsy(べっつぃー)
セックスとメタルと米を愛するセックスライター。女性がいかにセックスを楽しむかをテーマに「ちょっとだけbitchな生き方(仮)」というブログを執筆中。恋愛メディアAM(アム)で「素敵ビッチのたのしい性活」好評連載中。Twitter:@BitchyBetsy