おタク男子が世のおフェロ女子に物申す!
読者の乙女なお悩みに、バンドマンでおタク男子の彼が思いもよらない変化球で答えます。
恋も仕事もおしゃれも夢も。人生に迷ったらあの人に相談してみよう!
答えてくれるのは、ロックバンド・オワリカラのタカハシヒョウリさん。
↑ミュージシャン時のタカハシさん
↑特撮おタク時のタカハシさん
☆これまでの処方箋一覧はコチラ!
今週も、先日大好評いただいたインスタライブ・お悩み生相談の模様を振り返り!
今回は短めの質問にスパスパ答えてもらいました!
連絡無精とは…?
連絡無精の人が、出会って3か月間、ほぼ毎日LINEしてくれるのは、脈ありますか? 付き合ってない、遠距離です。
「これは確実に脈あるでしょ!! 連絡無精の人が連絡するためのエネルギーって、山を動かすくらいスゴイよ」
―たしかに。
「僕も結構、無精なんですよ。メールとかも喫茶店とかに行って”外向きモード”にならないと返せないっていうタイプなので、連絡無精の人の気持ちはすごい分かる。そういう人がこまめに連絡してるっていうのは、相当いい! 頑張ってる!」
―やったぁ!
「しかも、相手が連絡無精だってことを知ってるんだよね? そこで提案なのは、“いつも連絡してくれてありがとうね!”っていうのをちゃんと伝えたらいいと思います。その彼は、自分が連絡無精だけど頑張ってるっていうのを理解してもらえたら、すごい嬉しいと思うからね。頑張ってお付き合いまでいってください!」
―ですね! あのー、付き合うことになったら報告してもらっていいですか?(笑)
まだ好きではないけど…
好きになるかも?と思いながら付き合うのは、相手に失礼ですか?
「いや、いいんじゃない? それは全然OKだと思います」
―おぉ!
「まず、出会ったこと自体が、相当なハードルをくぐり抜けてきてると思うんですよ。同じ国に生まれ、同じ地域にいて、しかも何億人の中から”もしかしたら好きになるかも?”っていうところまできてるって、結構これ、奇跡的な確率だと思うので。せっかくなんで、その奇跡は甘受すべき!」
―出ました。億分の1論!
「で、付き合ってみてダメだったら、しょうがない。別れたらいいんじゃない? 奇跡もそこまでは効かなかった!」
ー去り際はあっさりめ(笑)!
私にもチャンスが…?
ファンと恋しますか?
―これは気になりますよね! 視聴者の皆さん!
「少女漫画でよくあるよね。僕は経験ないんですけど、まわり見てるといないこともない。バンドマンとファンの恋愛っていうのは、意外とあるんだなと思います」
―へぇ~!
「別にバンドマンの全員が、モデルと付き合ってるわけじゃないし、人として気が合って…というパターンもあるんじゃない? この質問者さんの言ってるバンドマンがBUMP OF CHICKENのボーカリストくらいのこと言ってるなら会うことすら難しいかもだけど、有象無象なバンドマン自体はそんなに特別な存在じゃないからね」
ーちょっと夢がありますねぇ。
「最近”プロ彼女”ってやつもあるって言いますし。芸人さんとかもそうだけど、表に出る人が”この女性と一緒なら、芸人としてやっていける”と思えるような、よく言えば気づかいができる…悪く言えば都合のいい人のことですよね。そういった人たちが一定数いるということは、実際にそういう恋愛があるっていうことだよね。それが幸せかどうかは本人次第だけど…」
―気遣いって、たとえば交際を匂わせたりしない、とかですか?
「そうだね。興味ある方はぜひ大槻ケンヂさんの『バンドマンの恋人になる方法』を読んで、プロ彼女目指して頑張ってください! ただ、仮に成功しなくて人生のある時期をドブに捨てても文句言わない覚悟の人だけが進める茨の道ね」
・連絡無精の人は褒めてあげよう。
・ちょっと気になる人と出会ってる時点で奇跡だから、付き合ってみるべし。
・バンドマンと付き合いたくば、プロ彼女を目指すべし。
♡お悩み大募集♡
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タカハシさんがスパッと解決してくれるかも♪
NEWS!
タカハシさんのバンド=オワリカラは今年で結成10周年!
ベストアルバム発売中!!
オワリカラ10周年記念ベストアルバム
「OWARIKARA BEST OF CULT 2010-2018 〜オワリカラの世界〜」
そして3年ぶりのオリジナル・アルバム
『
発売中!!
タカハシヒョウリ
Twitter: @TakahashiHyouri
【ミュージシャン】
ロックバンド”オワリカラ”と特撮バンド”科楽特奏隊”のギター/ヴォーカル、ソロの音楽活動など。
【イラストレーター】
グロカワキャラ”小腸はみ出し夫”の生みの親など。
【執筆家】
いくつかのWEBサイトで連載など。
【ハイブリッドおタク】
バンドのフロントマンの固定概念を覆すガッチガチな情報量と批評眼/語り口、そしてポンコツさ。
愛するのはゴジラ/ウルトラマンを始めとする<特撮>全般、映画、アニメ、マンガ、お笑い、ゲーム、蕎麦など。
特技は<才能の無駄遣い>
座右の銘は<世界の創作物に愛を>