おタク男子が世のおフェロ女子に物申す!
読者の乙女なお悩みに、バンドマンでおタク男子の彼が思いもよらない変化球で答えます。
恋も仕事もおしゃれも夢も。人生に迷ったらあの人に相談してみよう!
答えてくれるのは、ロックバンド・オワリカラのタカハシヒョウリさん。
↑ミュージシャン時のタカハシさん
↑特撮おタク時のタカハシさん
☆これまでの処方箋一覧はコチラ!
今週も、先日大好評いただいたインスタライブ・お悩み生相談の模様を振り返り。
今回は、あの定番質問に意外な角度から斬りこみます!
どうせベースでしょ~?
バンドマンと付き合うなら、ボーカル・ギター・ドラム・ベースのどのパートの人がオススメですか?
―これはリアルなところをお聞きしたいですね! ちなみにご存じない方のために、タカハシさんのパートは?
「オワリカラというバンドのボーカルギターをやっております」
―ステージで真ん中にいる人ですね。
「歌とギターっていう一番我の強いところを両方集めちゃったパートですね。で、よくモテると言われるのは、ベーシスト!」
―出た。やはり、噂通り。
「これ、よく言われてることなんですけど、なぜか実際ベーシストはめちゃめちゃ人気あるよね」
―ほう。オワリカラのベーシストさんもモテる方なんですか?
「あぁ、彼はね、検索してもらったら分かるけど、めちゃくちゃ変わった人なんで、モテるというか…、まぁ、みんなに好かれる人ですね(笑)」
―(笑)。
「で、なぜベーシストがモテるのか考えると、まずベーシストってバランス感覚がある人が多いと思うんですよ。だって、まずベースを一番に始めないでしょ?」
ーえ? そうですか?
「たとえば中高生で楽器始める時って、最初はギターが思い浮かぶと思うんですよ。みんなで”バンドやろうぜ!”って言って、”俺ギター!” ”俺ボーカル!”みたいに我の強い人たちは言うじゃないですか。その時に、”あ、じゃあ俺…ベースやってみるよ”って言えるヤツは、まずいいヤツなんですよ」
―なるほど。
「リズムとメロディをつなぐ楽器でもあるから、全体を見渡す力がある人がベーシストになることが多くて。だから、ボーカルとかギターみたいに我が強くて放出系の人ってよりかは、ベーシストはもうちょっと落ち着いてるけど、独自の視点を持ってる人が多い印象なんですね」
―はい。サッカーで言うならフォワードよりディフェンダーってことですね。
「そうそう。そういう意味では、普通に会って接しやすかったり、渋くていいなと思われる確率が高いというのが、ベーシストの性格上、あると思う」
―そうですか~。では逆に、一番オススメしないのは?
「そりゃボーカルギターですね」
―ハハハ!(笑)
「あとね、一番モテるのはベーシストとして、僕が現実的にオススメするのはドラマーですね」
―へぇ~! なぜです?