今宵も受け止めますよ
さあ、今週もみなさんやってきました。
お仕事、学校などなど、
日々にお疲れ気味の女子たちの心を癒す連載
【ティモンディ前田裕太の乙女心、受け止めます!】
今宵のテーマは
「好きな人へのアプローチってどうしたらいい?」について。
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もし読者諸姉に意中の相手がいて、懇ろな関係に発展させたいと望むのであれば、
兎にも角にもアタックするのがよろしい。
恋のインファイターになるべし。
ブアカーオもマニーパッキャオも一撃にしてならず。
好意のジャブを打ち続ければ、いつか相手も膝から崩れ墜ちるはずである。
かく云う私は、リングにすら立つ勇気もないのだけれど。
私は普段から自分で自分自身を肯定しているので、自分がどんな人間かを理解している自信はあるのだけど、他人からどんな人として見られているかについては、自信がないんよね。
他人がどう思おうが関係ないと現実に目を背けて走り続けたもんで、自分が他人に好まれるか、いざ気にすると芋らしくなってしまうし。
同性異性関係なく、自分と他人との間にはそり立つ壁があって、向こうの世界の出来事など結局のところ分からない。
分からないなら、いっそのこと気にしない!というスタンスを決め込んだ以上、意中の人ができても、別に気にしないようにしてきた人生である。
それに、本音というのは心の柔らかいところを相手に見せるような気がして、口にしたことをどう思われるのか怖く感じてしまう。
そのため、なかなか本心というのは口にできない。
気持ちって小出しでもいいんじゃない?
以前、先輩芸人であるロッチさんとライブでご一緒させていただいた際に、
「芸人になってすぐの頃、単独ライブに行ったんです」と過去の話をしようとしたけれど、
ご機嫌を取りに来てるんじゃないか、とか思われないかなと勘繰りすぎ、もじもじするばかりでなかなか口に出来なかった。
結局、同じ空間にいるときに面と向かって言うのも恥ずかしかったので、
移動してる最中時に、さらっと時間をかけずに中岡さんに対して絞るように伝えるのが精一杯だった。
中岡さんは喜んではくれたものの、好意を相手に伝えるのはやはり余程の決意がいる。
その行為を伝えようと思う壁は高いのだけれど、それでも告白しようと思える乙女に出会いたいものだ。
諸姉も真意を伝える高い壁が存在するのであれば、こまめに小分けにした好意をちびりちびりと相手に伝えていき、壁を超えるのではなくカリカリと削って最後には好意そのものを伝えられるように励むがよろしい。
私にはその勇気がないので、無責任に言わせてもらう。
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なになに?
「もっと前田さんに受け止めてほしい」?
乙女たちよ。
今すぐ、溢れんばかりの乙女心をもっと
前田さんに受け止めてもらおうじゃないか!!