新型コロナウイルス感染拡大の影響により、困難な状況に置かれているヘアサロンを支援するべく立ち上がった、クラウドファンディングによる『こんどきってねプロジェクト

クラウドファンディングとは?
インターネットを通じて不特定多数の人々から少しずつ資金を調達し、そのアイディアを実現させること。

クラウドファンディングのCAMPFIRE、ヘアカラーメーカーのホーユー(hoyu)、メディアのWWD BEAUTYとともにarもその活動に協力しています。 詳細はこちら

ar本誌のヘアカラー企画や、ヘアカラー製品などもお馴染みの「ホーユー」。今回の『こんどきってねプロジェクトに真っ先に名乗りをあげた企業です。

ヘアサロンと深い信頼関係のある「ホーユー」が、今回のプロジェクトに賛同する思いをうかがいました。

「ホーユー」ってどんな企業なの?

ホームカラー剤やヘアケアアイテムを扱っている会社、ということはなんとなく知っているけどもっと詳しく知りたい! ということで、ホーユー株式会社プロフェッショナルカンパニープレジデントの佐々木義広さんにお話をうかがいました。

「1905年創業、今年で115年の歴史を持つ、名古屋に本社のあるヘア関連の製造販売メーカーです。ヘアサロン向けのヘアカラー剤を中心に、ヘアケア剤やスタイリング剤を製造しています。一般のお客様向けの商品だと、「ビゲン」「シエロ」「ビューティラボ」などで知っている方が多いかもしれませんね。」(佐々木さん)

厳しい状況をに置かれているヘアサロンを少しでも早くサポートしたい!

4月7日に一部の都府県に緊急事態宣言が発令されて全国に広がり、

現在、多くの地域で解除されたもののまだまだ不自由な生活が続いています。

「普段私たちがとてもお世話になっている美容業界が厳しい状況で、なんとか支援を行えないかと社内で検討していました。いくつか選択肢があった中で、お声がけいただいたのが、クラウドファンディングの『こんどきってねプロジェクト

実際に始めてみないと、この取り組みがどれだけサロン様のお役に立つかわかりません。それでもスピード感を持って取り組み、多くのサロン様に喜んで頂き、業界全体に活気が戻ることを願っています」(佐々木さん)

美容師さんの環境を守ることで沢山の人が笑顔になれる

なかなか先が見通せない中にも、希望を持って現在の状況を乗り越えていきたいと考えているのは、みんな同じ。

ステイホームするなり、少しずつ経済活動を再開するなり…自分たちが置かれている状況の中できることをしたいですよね。

「私たちとしては、サロンさんに1日でも早く元の状態に戻っていただきたいと願っています。なぜなら、美容師さんは人を素敵にしてくれるパワーを持っているから

きれいになったりカッコよくなったりすると、とてもうれしいですよね。そんなポジティブな気持ちにさせてくれる力があるんです。完全に元のように戻るのは少し先になるかもしれませんが、私たちも共に頑張っていきたいです」(佐々木さん)

おうち時間を使って
ホームケアで髪をキレイに♡

「ar読者のみなさんのような若い方たちは、家で楽しみを見つけている人が多いと感じています。ホーユーでも家時間をより豊かにできるアイテムをそろえていますよ」(佐々木さん)

シャンプーしながらヘアカラーをキープする

「ソマルカ」

カラーシャンプーとカラーチャージのダブル使いで、髪に色をプラス。毎日のホームヘアケアで髪のコンディションを整えながら、サロンで染めた髪色を上手にコントロール。パープル、ピンク、アッシュ、ブラウンの4色を展開。

「サロンに行けない時もこれで色素が補充できるので、カラーがキレイに保てます。誰でも手軽に、簡単に使えるのも特徴です」(佐々木さん)

 

髪や肌をいたわりながら思い通りにスタイリングする

「ナイン」

植物由来成分を配合したスタリングシリーズ。自分の髪質やなりたい質感によってチョイスできるよう、オイル2種、クリーム2種を展開。

「重くなりすぎないナチュラル系スタイリング剤は、家でもリラックスできるようなアレンジやスタイリングをするときにおすすめです」(佐々木さん)

 

hoyuプロフェッショナルカンパニーの公式インスタグラム(@hoyu_professional)でも情報を発信しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

今は自分のできる範囲で髪をキレイに保ち、どこでも自由に出かけられるようになったらお気に入りのサロンへ足を運んでもっとキレイにしてもらう。

そのためにも『こんどきってね』プロジェクトを通して今、サロンと美容師さんを応援してみてはいかがでしょうか?

 

【お話をうかがったのは…】
ホーユー株式会社プロフェッショナルカンパニー
プレジデント

佐々木義広さん

「こんどきってね」特設サイトはこちら

Text:Saito Yuko