おフェロ女子とサブカル男子。ちょっと遠い存在だからこそ気になるその生態♡
前回に引き続き、サブカル男子を代表してイケメンバンドマンを直撃してみました。
お話を聞いたのは、ロックバンド・オワリカラのVo. Gt. タカハシヒョウリさん。
理想の女性像は…アノ子♡
―前回、晴れておフェロ女子との邂逅を果たしたタカハシさんですが、タカハシさんの思う”モテる女性の条件”ってなんですか?
「うーん、難しいけど、一般論としてはこうですかねぇ」
(おもむろに取り出したノートに真剣な面持ちで何やら書き始め…)
―「たよれる、こびれる、わらえる」…すごい。格言みたい。
「いいでしょ、相田みつをみたいでしょ」
―”たよれる”ってのは、男性が女性に頼るっていう意味ですか?
「そうです。いざという時に1人の人間として頼れるってすごいかっこいいことだと思うんですよね。最近”バブみ”っていう言葉があるらしくて、男のほうが女性の母性に包み込まれたいという欲求が高まってるみたいなんですよ。もちろん恋愛なのでお互いに依存しあっていいと思うんですけど、それだけでは立ち行かない時が必ずくると思うんです。そういう時にビシッとしたところが見せられる女性なら、一歩進んだ関係になれるかなと」
―いざという時に、が大事なんですね。
「はい。”こびれる”もそうで、ここぞっていう時にぶりっ子できることってすごく大事なスキルだと思うんですよ。媚びるって女性からしたらあまりいいイメージがないかもしれないですけど、普段はサバサバしてても、せめて好きな人の前くらいは素直に甘えられるようなスキがあってもいいかなと。これは死ぬほどグッときますよ。特にサブカル男子はこういうギャップにめちゃくちゃ弱いと思いますから」
―スキ、ですね。確かに…。”わらえる”は?
「これは相手の言うことに笑ってあげられるっていうのもあるんですけど、どっちかというと人を笑わせられるほうが大事かな。要するに面白いは正義だってことです。一緒にいて話して面白いっていうのが一番最高じゃないですか。おフェロ女子を目指してる人はarを読んで可愛くなっていってると思うんですけど、そこにこの3要素をプラスすると、もう完璧超人になれますね」
―サブカル男子の多くも賛同してくれそうな意見ですね。勉強になります! タカハシさんの個人的な好みは?
「僕は日本語がキレイな人、一番グッときますね。言葉遣いがキレイというよりは、例えば”すごい”と思ったことを”すごい”以外の言い方で言える人。今って僕も何でもヤバイって言っちゃうけど、それを違う言葉で言えるような日本語の上手さを持ってる人がいると、おぉ、かっこいいな~って思います」
―わお、さすが作詞家。この条件をすべて満たすような理想の女性像っているんですか?
「えーっと…こんな人いる?(笑) あ、でも、ドラえもんのしずかちゃんですね。あんなにしっかりしててのび太をリードしてるし、いざという時は女の子らしく甘えられますし、かつギャグマンガのキャラなんで当然面白いですし。男はみんなのび太なんですよ。ちなみに男性キャラだと完璧超人なのはちびまる子ちゃんの花輪クンですね。花輪クンってすごいんですよ! 知ってます? ああ見えて実は空手の有段者でめっちゃ強くて、心遣いもすごいできる人だし口癖は……(早口)」
―タカハシさん、あの。オタ…マニア気質だとは薄々伺ってましたがここまでとは…。
「はい。ステージに立ってる時以外は生粋のオタクなんでね。僕けっこう何でも好きなんですよ。特撮や漫画、映画も大好きだし、あと蕎麦とかもかなり好きで。いわゆる凝り性ですね」
―蕎麦だけ突然女子ウケよさそうですけど。
「ただ僕と蕎麦食べに行くと蕎麦ウンチクが止まらないからやめたほうがいいと思います」
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