連日メディアに引っ張りだこの田中みな実さん。

幅広い世代に支持される彼女のヒミツを教えてくれました♡

言葉が紡ぐ、透明感

人間性や品性は言葉の端々に宿るもの。

お話の仕方、声のトーン、スピード感で相手に与える印象は大きく変わる。

『もう一刻も早く伝えたいっ!』と思うとぶわ〜っと勢いまかせにまくし立ててしまうけど、想いが伝わらなければ意味がない。

臨場感、感情の高ぶりを表現できるのは愛らしい。
けど、ビジネスシーンなどにおいてはマイナスイメージを持たれてしまいかねないから、一度冷静になって話の途中でも軌道修正を。

語尾は"収めて"あげると幅広い年齢層の人に好感を持たれるかも。

"◯◯で〜、う〜ん"など語尾が締まらない喋り方がクセになっている場合、
"◯◯かもしれませんね"など、短く柔らかくまとめてみるのもいいと思う。

自分の主張をする時は、努めて柔らかに丁寧に、を心がけることも忘れずに。強すぎる女は疎まれる」

椅子に座る田中みな実。ar12月号より

田中みな実
1986年、アメリカ生まれ。青山学院大学卒業後、TBSに入社。2014年からフリーに。昨年発売した写真集『Sincerely yours…』(宝島社)が大ヒット。『ジョブチューン』『有吉ジャポンⅡ ジロジロ有吉』(共にTBS系)、『グータンヌーボ2』(フジテレビ系)、『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)などに出演中。

Photo:Sannomiya Motofumi(TRIVAL)
Styling:NIMU(MAKIURA OFFICE)
Hair Makeup:AYA(LA DONNA)
Text:Tohriyama Natsuko