ティモンディ前田裕太が今週も皆さんの乙女心を受け止める時間がやってまいりました。
お仕事、学校などなど、日々にお疲れ気味の女子たちの心を癒す連載、
ティモンディの前田裕太と高岸宏行
今宵はつい皆さんが彼氏などに言っちゃいがちなあの言葉について。
「お願いだから女子たちよ”今日はいつもとどこが違うと思う?”と試さないで欲しい」
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前田裕太「”エブリデー君は可愛いよベイビー”が正解でもない」
私も人並みに恋愛の酸いも甘いも経験してきたけれど、
女性からの「今日はいつもとどこが違うでしょう」という問いには悩まされてきた。
"いつも"とは?どれくらいの期間との比較?と疑問が絶えず、
聞かれたら瞬時に「相手に問題を答えて欲しい時は、正確な問題文を用意したまえ」と出題者としての
責務を全うするよう抗議しそうになるだけれど、厄介な本質はそこでは無い。
本人はこの質問でアイシャドウの色を変えたり
ファンデーションを変えたりしたのを気づいて欲しいのだろうが、
言って欲しい答えがある問いを人に課すべきでは無い。
例え、その変化を見つけて答えたとしても相手はヤッターー!と喜んで満足する訳でも
なく、その後に、その変化についての感想を必ず求めてくる。
いや、問題出して正解したなら喜ぶなり正解に対して賛辞なり送るのが礼儀ってもので
しょう。
それだったら、最初から髪切ったんだけどどう思う?とか
リップの色明るくしたんだけど、似合う?とか
聞きたい感想の部分を直接聞いていただきたい。
お互いのコミュニケーションの前に相手へ試練を与えられるのは本当に厄介である。
私が好きな異性のタイプは?と聞かれたら
「いつもとどこが違うでしょう」という質問をしてこない人、と答えるくらいには苦手で
ある。
勿論、意中の相手であれば、多少の変化に気づいてあげたいのは山々ではあるけれど、
昨日と比べたら0.数ミリでも髪や爪は伸びているし。
それに、日々仕事に肌の手入れにと自分磨きに勤しんでいる貴女は毎日素敵に変化して
いるのだから、
昨日と比べたら全部がより綺麗になって変わっているよベイビー、と答えたいところで
はあるのだけれど、言ったところで
「そうじゃなくて」とピンポイントで言って欲しい部分を相手が求めてくるのは目に見
えている。
気づいて欲しい、という相手に求める欲求は持っていても良いのだけれど、
なかなか満たされることのない高度な欲求である。
それを相手に求め続けるのも酷な話。
私は懇ろな相手のネイルやカラコンの変化を見落とすような男では無いけれど、
世の男性を代表して言わせていただくと、読者諸姉はただ相手を試すためだけの生産性
のない質問はやめていただきたい。
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