「Clubhouse、使い方わからん（ぴえん）」うるせえ！中身みせろコラ！
大変口が悪くスタートしてしまい申し訳ございません。この怒りの矛先は、毎日毎日TwitterやInstagramのストーリーズで流れてくるコレ。
「#Clubhouse はじめました」
「Clubhouse 始めてみたけど使い方わからん（ぴえん）」
「Clubhouse、誰か招待してー」
もうええっちゅうねん！！！！！
と、思っている人も多いのでは？ でもでも、どんなモノだろうと覗いてみたい人もたくさんいるはず。当方、29歳のSNS大好き編集もそのうちの一人です。
しかし…知り合いはまぁまぁいるはずなのに…
誰にも、招待、されん！！！！
もうここは恥をカキ捨て、新入社員に「ごめん、招待してもらっていい？」とお願いする始末…そうやってようやくClubhouseに入る権限を手に入れた筆者。まだ見たことのない皆さんを代表して、Clubhouseの様子をレビューしようと思います。
分かっていることは、
・音声だけが聞こえるSNSでラジオっぽいらしい
・意識が高い人達の勉強会なるルームがあるらしい
・と思えばザコシショウしかいないルームもあるらしい
ということ。さて、果たしてClubhouseとはどんなモノなのか。後輩の貴重な1枠を奪ってパワハラと言われないかハラハラしながらスタートした超初心者の実況をご覧あれ。
１.Clubhouse、招待は1人2枠なのが辛すぎ問題
「完全招待制」のClubhouse。1人2枠までしか招待できないって、mixiより厳しいんですが…
“私はこの貴重な2人の1人に選ばれたのね！”
そんなプレシャス感がみなさんの心を高揚させるのでしょう。後輩曰く、
「手に入れた初日は港区女子になれたような優越感に浸れます」とのこと。
この招待枠制度、なんでも知らない間に増えている人もいるんだとか。ふと気が付いたら2枠→4枠の増加したとう声や、中には10枠になった人もいるとのこと。たくさん使えば使うほど増える、というウワサも…。
招待してほしい人は、ハマりまくっている友達などに声をかけてみるといいかもしれません。
2.英語の波にのまれるな
果たしてどうやって届くのか、とワクワクしていたところ…なんとメッセージできた！！
このURLをクリックするとAPPstoreに飛び、そのままアプリDLができる仕組み。
その後はひたすら、英語、英語、英語…
ここで要注意！！！最初に「フォローする？」的な画面に出てくる人達は、自分のiPhoneに電話番号が登録されている人のようです。
危うく取引先の方々をフォローしてしまうところだった…。危ない危ない…。
中には、「電話番号を登録している同じ課の人全員をフォローしてしまい、インストール初日にアプリを消した」なんて話も…。みなさん、フォローは慎重に。
3.自分の気になる人をフォローしないと謎ルームが出てくる
なんとか初期設定がすみ、さあ始めるぞーと意気込んで最初に出てきたトークルームがコチラ。
いや、闇が深すぎるだろ…。
入ってみると、主催者っぽい人達に緑のマーク、そのフォロワーたちが「Followed by speakers」、そのほかの人達が「Others in the room」として表示されているよう（たぶん）。
基本トークの検索はできず、「自分のフォローしている人」がライブを開催したり、そのフォローしている人が他のルームでしゃべっている時に、ホーム画面にトークルームが現れるよう。とにかく誰かをフォローしなければ、興味があるものにはなかなかたどり着けません！！
とりあえず、自分の憧れのタレントやコメンテーターなど誰かをフォローすることをオススメします。でなければひたすら不思議なトークルームが表示され続け、「使い方わかんな～い（ぴえん）」状態になります。
４.人数の少ないトークルームに入ると地獄
タレントや業界人が開催しているトークルームであれば、100人、1000人以上が参加しているなんてザラ。初心者はまず人数が多いルームに入るのがいいのではないでしょうか。
というのも、人数が少ない部屋に入ると超内輪ノリになっているか、もしくは「ご新規さん？いらっしゃい！！」的な雰囲気を感じることになります。
ちなみに、トークルームに入ると絶対目に入るのが「Leave quietly」ボタンと「挙手ボタン」。前者はトークルームから出るボタンですが、後者には要注意。「はーい！」と手をあげれば、「ん？君も喋るかい？」と引き上げられ、スピーカーになる可能性があります。
人数が少ないトークルームで訳も分からず挙手をしたら地獄。みなさん、手を挙げる部屋は考えましょう。
5.マジ注意。鍵垢にできません。
一番筆者が焦ったこと…それは”鍵アカウントにできないこと”。
いや、別に自分がトークルームの主催者にならなければ、なんの情報もないし…、プロフィール欄に何も書かなければいいし…と思っていたけど…
なぜかフォローされるのよ。電話帳やSNSやらから。
（スタートして1日で元カレにフォローされていて震えました）
初期設定時にTwitterと同期するか？という内容が出てきますが、それをOKすると、プロフィール画面にTwitterへのリンクが表示されてしまいます。ひっそりとSNSを楽しみたいと思っている人は要注意です。
マウントを取らずにゆる～く楽しみましょ
以上、Clubhouseを1日使ってみた実況報告でした。筆者の独断と偏見で、注意点をまとめると、
・とりあえず気になる人をフォローして、その人のいるトークルームから聞き始めてみる
・あまりにも人が少ないトークルームにはむやみに入らない
・むやみやたらに手を挙げない
・SNSと同期しない
・マウントをとらない
ということです！
招待枠が増えてきている今、いろんな人が自由に楽しめるSNSになるといいなと思いました。さーTwitter見よ。現場からは以上です！！
＜合わせて読みたい＞
