ティモンディ前田裕太が今週も皆さんの乙女心を受け止める時間がやってまいりました。
お仕事、学校などなど、日々にお疲れ気味の女子たちの心を癒す連載

【ティモンディ前田裕太の乙女心、受け止めます!】

今宵はソワソワしている人も多いであろうアレについて。
「明日は待ちに待ったバレンタインですね」

♡♡♡♡♡

明日はバレンタイン。

書生の頃は、この日に限って少しでも長く学校にいると
「あいつ、もしかして粘って待ってればチョコレート貰えると思ってんじゃね?」
とあらぬ疑いをかけられてしまうことを畏怖して、いつもより急いで学校を後にしていた

粘って貰えない屈辱よりも、
貰えたかもしれぬ可能性を捨て自尊心を守る決断。

戦後間もなく米兵から貰ったチョコの数を競って鼻にかける訳でもないのにと斜に構え

結局一番バレンタインを意識しているのは自分であることを棚に上げて
イベントを呪ったこともあった。

こんな催しさえなければ。
友人とチョコレートをいくつ貰ったかの話になった時に、
毎年、祖母と母親から1つずつチョコを貰っていたので
その2つを貰った数に計上をすると、
それは違う、過剰申告だ。と数を訂正するよう求められることもある。
酷い話だ。

本命も義理も、チョコはチョコだ!

本命のチョコは何個?と聞かれても、義理か本命かなんて口頭で告げられなければ分か
らないし。

個数だって競うものでもないのに、
なんか沢山もらった方がすごい風潮だってあるでしょう。
まあ分からなくもないんだけどね。

King & Princeの平野くんなんて小学生で64個も貰っていたらしいし
それを聞いて感嘆符を口から発せざるを得ないのは私も同じ。

すごいなあ。
僕も自慢できるくらいチョコ貰ってみたいなあ。

今では、衛生面もあるし、
チョコレート以外の物でも何でも良いからさ!
チョコでもいいし!
頂戴よ!!!
くれよ!!!

失礼、取り乱しました。
本来、想いを伝える日なんていつだっていいし、
貰う側だって意識する必要もなかったのに、何故このようなイベントができてしまった
のか。

そうでなければ、こんな物乞いのような真似をコラムに書くこともなかったのに。
それに、いつだってチョコレートなんて欲しいのにね。

兎も角、私のような可哀想な男を少しでも増やさない為にも、
慈善だと思って、周りにいる男性に
義理でも構わないので、バレンタインに贈り物をすることを推奨する。
当然、私にも。

よろしく哀愁。

♡♡♡♡♡

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