ティモンディ前田裕太が今週も皆さんの乙女心を受け止める時間がやってまいりました。
お仕事、学校などなど、日々にお疲れ気味の女子たちの心を癒す連載
今宵は最近HOTなあのワードについて。
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昔に比べて「あざとい」なる言葉が比較的ラフに使われるようになった。
さとう珠緒氏のプンプンと握り拳を頭に押し当てるポーズや
小倉優子氏の異星からの移住者発言など
あざといと言われるものは多岐にわたるけれど、
今やあざとくて何が悪いのかと疑問を投げかける番組ができるほど
許容される言葉に世の中が推移してきた。
では、あざといとはなんたるか。
私はあざといとは「自身の持ち味を他人に見せる力」だと思う。
男も女も関係ないんです、あざといに
可愛らしい女性が、その可愛らしさを分かりやすく他人に見せれる力もそうだし、
その定義なれば、中島健人がキメキメのウィンクをする時なんて
カッコいいあざといの権化。
仮面ライダーもとてつもなくあざとい。
あんな時間かけてポーズを決めて変身するなんて、もうカッコいいって分かってやってる
訳でしょう。
お相撲さんだって、力強いイメージがある。
本来、大地を強く踏みしめることで土地から災いを払うために土俵でする四股も、
もう今となっては力士の代名詞で、観客もそれで盛り上がるから
四股も塩を撒く行為も充分あざとい。アンガールズの田中さんも、オーディエンスの反応を分かっていて蟹の擬態をするしあざとい。
そうであるならば、私はあざといとされるもの全てが好きだ。
可愛いあざとさであれ、カッコいいあざとさであれ、
突出した個性を魅力的に見せる行為に、好意以外の感情は持てない。
ただ、たまにいる「あなた、こういうのが好きなんでしょ?」とストライクゾーンを決めつけて
ほらほら、と甘い球を投げてくる投手がいる。
そういう類の人間には申し訳ないけれど、遺憾であると言わざるを得ない。
あざといとは、あくまでも自分自身の持ち味をより他者に見せる行為であって、
受け手の意志を決めつけて行うものではないのだ。
西に物理的な距離を縮めてきて、必要以上にボティタッチが多い人間がいれば
いやソーシャルソーシャル、と精神的な距離は離れていってしまうし、
東に出来ないフリをして他者を頼る者がいれば、
本当に自身でトライしたのか?と指導者的視点で考えてしまう。
それらの手法で数々の城を陥落してきたのかもしれないけれど、
狙っている姿勢が垣間見えると、我が牙城は崩せないぞと頑なに門を閉ざしてしまう。
それで落ちる輩は数々いるのかもしれないけれど、
私は違うぞ、と不必要に壁を作ってしまう。
その行為はあざといと言えるか分からないけれど、
私は髪をかき分けたり耳にかける仕草が好きで、この意見には多くの賛同者が周りにいるので、
あざと行為初級者の読者諸姉がいた場合には、まずはそれからオススメしたい。
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