Amazon Prime Videoにて配信中の婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』で、初代バチェロレッテに選ばれた福田萌子さん。配信が始まると、恋愛に対するマインドや男性たちへの心遣いが「素敵すぎる」と一躍話題に!

どうしたら素敵な男性と出会えるの?
自分の好きな人から選ばれる方法って…?


世の女性たちの色とりどりな恋のお悩み、萌子さんが受け止めます♡

vol.14
お悩み
既婚者の友達との距離感が分かりません

学生時代、特に仲良しだった友人が2人います。独身の頃は毎週のように遊んでいましたが、今は2人とも結婚して1人は子持ちです。私はまだ独身なので、家庭がある2人をどのくらいご飯に誘っていいのか分かりません。それに会った時に、“独身”というコンプレックスから会話が合わないのではないか、相手も私に気を遣うのではないかと不安です。
個人的には2人とこれからも仲良くしていきたいのですが、どんな距離感で仲よくしていけばいいでしょうか?

寂しい思いをしているのは「友達」かも

環境に変化があれば、関係もそれに合わせて進化していくものです。

そして『既婚者で子どもがいない人とはこの距離感』『子どもがいる人とはこの距離感』という定義があるわけではなく、人が違えば距離感もそれぞれです。

学生時代からずっと仲の良いお友達であれば、就職活動で忙しい時やお仕事で出張が続いたりしたら会う頻度が少なくなったこともあるんじゃないかしら?
その時に、どうやって連絡を取っていたか思い出してみてはいかがでしょう?

「家庭があるから」と、相談者さんの方から線引きをしていることでお友達も寂しい思いをしているかもしれません

今まで通り毎週頻繁にとはいかないかも知れませんが、会いたい想いを伝えてご飯に誘ってみたらいいと思います。新しい”家庭”の環境に精一杯だったり、スケジュールが合わなければ正直にそう言って断ってくれるはず。だって仲の良いお友達だもん。

一緒に過ごす時間が尊いことに変わりはない

私も仲良しのお友達が昨年出産をしました。

その子が結婚する前はお家が近かったこともあり会う頻度も多く、朝に「走ろう〜」「コーヒー飲みに行こう〜」と気軽にメールをする仲でした。

初代バチェロレッテ・福田萌子

彼女は元アスリートのランナーで、一緒にフルマラソンを走ったりするぐらいスポーツシーンをシェアしてきました。結婚と共に、少し遠いところへ引っ越したから会う頻度は少なくなったけど、それでも日程を決めて都内のどこかで待ち合わせて走って遊んでいます。

彼女が妊娠中のときは、今まで通りのスピードや距離を走れなくなったので、ゆっくり短い距離を走って身体に支障のない過ごし方に変えていました。

産後すぐで運動ができない時は、私が彼女のお家に行ってベイビーを見ながらお喋り。

最近は旦那さんがお休みの時にベイビーを見ていてもらって、2人で山登りに出かけています。待ち合わせは山の麓。授乳の時間があるからリミットはあるけど、それでも一緒に過ごす時間が尊いことには変わりません。

彼女にとっても自分の時間を楽しむリフレッシュの時間になるようで、私が「家に行くよ」と言ってもむしろ山集合になるくらい。

そんなこんながあるので、ベイビーにはあまり会えていないんです(笑)。

福田萌子

2年前と今では、彼女の人生も変化したし、私のお仕事の環境も変わりました。

だから、時間の使い方が進化したんです。

環境が変化しても、仲良しのお友達との関係は変わらない。
仲良しになるまで育んできた期間があるし、変化に合わせて進化できるから。 

大好きな相手だからこそ…

相談者さんに一つアドバイスさせて頂けるなら、お友達の環境の変化を応援して見守ってあげてはどうでしょう。

少し距離ができて寂しい気持ちは相手のことが大好きな証だけど、お友達は人生で初めての出来事(結婚&出産)をして毎日奮闘していると思います。
大好きな相手だからこそ、全力で応援してあげよう。

福田萌子

私は友人がアップする、Instagramの子育て奮闘ストーリーを見るのがとっても楽しみ。

ベイビーの可愛さを見て癒されるのはもちろん、寝かしつけること一つでも色々な工夫を凝らしている姿を見て幸せな気持ちになります。

母親であることに尊敬しているし、きっと大変なこともあると思うけど、初めての子育てを楽しんでいる彼女を誇りに思っていますよ。

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