あの子もアノ人も、ちゃんと『好きな人』と結ばれているのに…。私が好きな人と結ばれない理由は?
意識していない人からは好かれるのに、本命に振り向いてもらえないその理由、DJあおいさんに教えてもらいました。

恋愛は対等な関係で成立するもの

本命には振り向いてもらえない、と言うよりも、振り向いてくれない男を好きになる
違う言い方をすれば、自分に好意を示すような男は好きになれない
奇跡的に本命の男に振り向いてもらえたとしても、振り向いてくれた時点で冷めてしまい、本命からどうでもいい男に格下げしてしまう
結果的に、本命の人には振り向いてもらえず、興味のない男ばかりにモテてしまう女の出来上がり

恋愛は対等な関係で成立するものであり、決して主従関係にはなりません
良くも悪くも恋人は自分と同格の存在、社会的なステータス云々ではなく、人としての存在価値の問題ですね
どんなイケメンと付き合えたとしても、付き合った時点でその人は自分と同格の存在になります
雲の上の存在のように憧れていた人と付き合えても、自分が雲の上に行けるわけではなく、恋人が自分のところまで落ちてくるのです
自己評価が及第点に達していないと、自分に好意を寄せている男という理由だけでその人の価値は暴落し、そして恋愛圏外になってしまうということです

素敵な男性=自分の価値をあげてくれるモノではない

自己評価が低く、病的に自信なさげな、イケメンの前だと地蔵になってしまう女性ほど、恋愛願望が強い傾向にあります
なぜなら恋愛によって自分の存在価値を上げたいから
素敵な男と恋愛をすれば、自分の女としての価値も上がり、自信もつき、灰色だった人生もきっと薔薇色に輝く、と思い込んでいるわけですが、誰と付き合っても結局自分は何も変わらない、自分の価値が上がるわけではなく、相手の価値が下がるだけ
その負のロジックに早めに気付けばまだ救いはあるのですが、いつまでもいつまでも自分の価値を上げてくれるであろう幻想の男を追いかけてしまう女性が後を絶ちません
そんな男、この世界のどこを探したっているわけがないのにね

まずは恋愛なんかよりも自己評価の底上げが最優先
女性の大好きな『自分磨き』という作業に精を出すこと
ダイエットをするもよし、勉強をするもよし、何をやっても結構
いい男にいい女にしてもらおうなんて他力本願な甘い考えは捨てて、自分の力でいい女になってみせるべく労力を注ぎましょう
その結果はどうあれ、その努力が大事です
少なくとも努力をすれば、結果は実らなくても至らない自分を許せるようになります
自分を許せるようになると、自己愛は満たされ、適正な自己評価を得ることができます
そこまでいけばもう大丈夫、本命の人と対等に付き合える自分の出来上がりです