キスがもっと上手になりたいんです!
「キスってどうすれば上手になるんですか?」「キスの正解がわかりません」とお便りをいただくことがあります。彼とのキスの間、どうすればいいのかわからず、彼が舌を差し込んでくるのを口を開けて受け止めている人もいるようです。
今回は、彼が夢中になるキスのやり方についてお話しします。
男性が好きなキスは?
女性の方がキスが好きだと思われがちですが、実は男性にもキス好きは多いんです。そんなキス好き男性が好きなのは、激しいキスでもイヤラシイ感じのキスでもなく、気持ちよくてずっと続けていたくなるキスです。
「早く先に進みたいけど、気持ちいいからもうちょっとキスしていたい」と思わせることができたら、あなたのキスに夢中になるはずです。
気持ちいいキスのポイントは唇
‟気持ちよくてずっと続けたくなるキス”のポイントは、舌ではなく唇の使い方です。口を開けっぱなしで舌だけをグルグルかき回すようなキスは、キスの気持ちよさを半分も味わえていないと言っても過言ではありません。
海外ドラマのキスシーンのように、ふたりでタイミングを合わせてお互いの唇でぷるんとマッサージし合ってみましょう。頭の中がボーッとしてくるような淡い心地良さが広がってきます。
舌はやさしくなめらかに
舌は激しく動かす必要はありません。舌の力を抜いて柔らかくしたら、タイミングを合わせてお互いの舌を優しく撫でるように動かします。強く激しく動かすよりも、やさしくなめらかに動かした方が舌の独特なヌルヌル感を感じることができて、彼もゾクゾクするはずです。
積極的なキスで彼を虜に
唇や舌を上手に使うことができなくても大丈夫!手を使えば彼を夢中にするキスをすることができます。たとえば、腕にギュッとしがみついたり、背中に手を回して抱き着いたり、頬にそっと触れたり、首に手を添わせたりと、手の使い方で徐々に高まる気持ちを表現するんです。
手の動きに伴って彼の興奮がどんどん高まっていくのが手に取るようにわかりますよ。穏やかにキスする時には、指を絡めて手を繋ぐのもいいですね。
女性から求められたいと思っている人も多いので、たまには自分からキスを求めてみましょう。
舌の長さは関係ない
「さくらんぼの茎を口の中で結ぶべるとキスがうまい」と聞いて練習したことがある人もいるんじゃないでしょうか。舌長くて器用に動かせるとキスがうまそうな感じがしますよね。でも実は舌の長さも器用さも、キスのうまさにはほとんど関係ありません。舌が短くても上手なキスはできるので安心してください!
彼のキスが激しすぎる…
男性の中には、舌で口の中を激しくかき回してくる人や、舌を強く吸引してくる人もいますよね。気持ちいいとかよくないとか以前に、激しさに圧倒されて何もできなくなってしまいます。そんなワイルドすぎる彼には「優しいキスの方が好き」と教えてあげましょう。
それでもダメなら、彼の上に乗ってキスをして、激しくなってきたら顔を離し「もっと優しく」と言ってからもう一度キスするのを繰り返してみてください。自分好みの優しいキスを教え込めるのと同時に、彼にちょっと意地悪をする‟プレイ”としても楽しめますよ!
まとめ
性別にかかわらず、キスは自己流でやっている人がほとんどなので、あまり上手ではない人も多いです。たまには今までやってきたキスを忘れて、お手本に習って真似してみるのもいいですよ。
見た目で選んでいいので、素敵だなと思うキスシーンのある映画やドラマを用意して、完全に真似してやってみてください。新たなテクニックが身に付きます!