「SNSで話題になっていて試した」「テレビで紹介されていた」そんな美容テク、あれやこれやと試しすぎていませんか…?それって実は、あなたの肌を劣化させる恐るべきNG美容かも…
そんな美容の新常識を美容外科医 であり、美容皮膚科医でもある上原恵理先生にズバリと語ってもらいました!
その日焼け止めの塗り方、本当に大丈夫なの?
日差しも強くなり、だんだんと日焼け止めしないとなって皆さん思いだしてますよね?
はい、×、ばつ、バツです!!!!!日焼け止めは冬でもするもの!美肌を目指すならばここは常識です。
今日も皆さんに美容の「真」常識を広めるべく再緊急事態宣言中も活動するえりりんです。
そんな常識は大前提!という上で、今回のテーマは「日焼け止めきちんと塗れてますか?多分塗れてないよ。」です。
皆さん日焼け止めってどう塗ってます?た・ぶ・ん「手の平にちょこっと1円玉くらいを手のひらにだして顔全体に塗る。」ですよね。
それが、大間違い!!!!!!!!!!!!!!!!!
間違いその1、『ちょこっと1円玉くらい』の日焼け止め使用量
日焼け止めは適切な量を塗ることがとっても大切。量が少ないと、どんなに高機能の日焼け止めでも本来の紫外線防御力がでません。
一般的には顔全体に0.8g程度(お顔の大きさにもよるし、日焼け止めの種類にもよります。)
この0.8gってどのくらいの量?かというと結構多い。乳液タイプだと5百円玉くらい、クリームタイプだとパール2-3個分くらい。
この量をお顔に塗ってください。うぉー!!と思わず叫ぶほど顔が真っ白になります。でもこれが適正量。
皆さん塗ってないですよね?こんなに塗ったら顔は真っ白だし、あぶらっぽくてメイクできないから無理!と思われる方、日焼け止めによっては肌なじみがとてもいいものもありますし、また、30分くらい置くとお肌になじみますので、朝の最初にスキンケアで日焼け止めまでして、そのあと身支度をしているとお肌になじむかと思います。
間違いその2、『手のひらに』日焼け止めを出す
日焼け止めを塗るときに手のどこに出しますか?手のひらですよね?
残念!!!!!
皆様が吟味を重ねて購入した日焼け止め、手のひらに出してしまうと指の間や皺に日焼け止めが垂れこんでしまって、なんと!40%もの日焼け止めが失われてしまうのです。
つまり、たとえ、適正量の日焼け止めを使用するつもりでも、手のひらに出してしまったら、アウト!
ではどうするか、ちょっと面倒ですが、親指と人差し指の間の水かきのような部分に載せましょう。
そして手首をひねって顔にポンポンです。ここでもこすらずスタンプ塗りです。
日焼け止めもこすらない!です。
▼上原先生のYouTubeチャンネルではさらに詳しく解説中!
◆前回のコラムはこちら!
vol.14 これ「マスクシミ予備軍」って、マジ!?マスクの折り目の恐ろしさを解説
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