【黒髪でもアカ抜け！】野暮ったく見せない４つのルール

一歩間違うと野暮ったく、地味にみえてしまう黒髪は、挑戦してみたいけどハードルの高い髪色のひとつ。黒髪歴7年のモデルエディター・日笠麗奈が、すぐに実践できるアカ抜けのコツを教えます♡

ここ数年続いたブームから、今やすっかりおしゃれヘアとして定着した黒髪。落ち着いた印象を与えてくれる人気のカラーですが、実際に挑戦するとなると「老けて見える」「野暮ったい」「服が似合わない」……と、懸念点のオンパレード（泣）。

かくいう私、モデルエディター・日笠麗奈も、気づけば黒髪歴7年。

本当は載せたくないのですが……まずは7年前（当時25歳）、ずっとブラウン系カラーだった私が黒髪にイメチェンしたばかりの写真をご覧ください。

や、や、野暮ったい〜！！！！！！
重いし、地味だし！関係ないけどピースもダサい！

当時はこれでも満足していたようなのですが、今見ると洗練さのカケラもない、ただの田舎の中学生。そんな私が、その後コツコツと試行錯誤を繰り返し、現在は……

我ながら少しは、いやかなり良い黒髪なのでは……？
そりゃもちろん美容師さんのお力添えが9割ですが、今回は、そんななかでも自分なりに意識しているアカ抜けテクをご紹介。
即実践できるちょっとの工夫でガラリと印象が変わるので、黒髪を扱いきれず悩んでいる人・これからトライしたいと考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね！

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ルール１　髪型以上に“髪質”にこだわるべし！

どうしても重くなりがちな黒髪は、ふんわりとやわらかな質感や色気のある濡れツヤ感が命！髪がまとまりすぎていると「ヘルメット？カツラ？」なずっしり野暮ったヘアになってしまうので要注意です。

空気を含んだように表面の毛束を遊ばせたり、もみあげ部分から肌が見えるよう隙間を意識して作ったり、まとめすぎず軽さを出すとシャレ感がぐっとアップします。

スタイリング剤は、ワックスとヘアオイルを１：１の分量で混ぜて使うのがポイント。
オイルの艶っぽさが乾いて消えることもなく、かといってベタつきすぎず、ほどよいニュアンス感を長時間キープできるのでおすすめです。

ルール２　華やかさをプラスするピアス・イヤリングはマスト

顔まわりをぱっと華やかに見せてくれるピアス・イヤリングがあるとないとで、“よそゆき感”がまったく変わります。
黒髪さんにとって大切なのは、「お洒落のための、あえての黒髪ですよ？」と思わせること。
“ヘアカラーをサボった結果の黒髪”と思われたら最後なので、そんな周囲の疑念を取り払う厄除お守り感覚で、大ぶりピアスをギラつかせていきましょう。

むしろ、個性的でエッジの効いたピアスが似合うのは黒髪さんの特権。
シンプルなTシャツ×デニムに、大ぶりピアスのアクセント……なんてこなれたコーデも、黒髪ならかっこよくキマる！

ルール３　とにかく眉毛が超重要！

残念ながら、黒髪さんが眉メイクで手を抜くと野暮ったい・疲れて見える・老けるの悲惨フルコンボをキメてしまいます。

似合う形や太さは人それぞれですが、何にせよとにかくしっかり生えている（ように見える）状態が大切です。色味は髪色よりワントーンほど明るいと自然な印象に。
前髪がある場合にも決して手を抜かず、ブラッシングから描き足し、眉マスカラまで丁寧に、メイクの全工程のなかで一番時間をかけるくらいの気合いで臨むことをおすすめします！

逆にアイメイクは抜け感を出して、リップはしっかり色をのせると黒に映えて好バランス◎。チークはほぼつけないくらいでOK。
メイクで大人な印象を作りやすいのも黒髪さんならではの強みなので、上手に足し引きして色っぽ顔に仕上げましょう。