ティモンディ前田裕太が今週も皆さんの乙女心を受け止める時間がやってまいりました。
お仕事、学校などなど、日々にお疲れ気味の女子たちの心を癒す連載
今宵は「友達だと思っていた人からの告白」についてのお話。
♡♡♡♡♡
学生の頃、友達だと思っていた女性から告白されたことがある。
私は彼女のことを異性という目で見たことがなかったので、お付き合いすることは断らせてもらったのだけれど、その後はもう大変。
授業以外の時間で顔を合わせる度に親とラブシーンを見ているような気まずい空気になった。
親子で見られているのをお構いなしで、主演とヒロインが熱い眼差しを向け合う度に、ああ、どうかベッドシーンにならないでくれと切に願うも虚しく案の定イチャコラ始められて、思春期は心を虚無にする時間もあったが、そもそも親と映画を見なければそれは避けることができる。
ただ、コミュニティが同じ人からの告白を断るとそうはいかない。
彼女も告白前のように接するのに違和感を覚えるようになってしまったため、もう顔を合わせる度にベッドシーンタイムwithペアレンツになる。
何かこちら側が恋愛対象として勘違いさせる言動ないし、行動をしてしまってはいなかったか心当たりはなかったけれど、逆に友人に対して、相手が自分のことを異性として見ているか分からないのに、僕にはその気がないからね、と念を押すように言うのも違う気がしてではどうすれば良かったのか答えが分からずに、悶々とする日々が続いた。
ただ、あらゆる問題は時間が解決してくれる。
お互い思うところがあったけれど、時間が経つにつれて自然とお互い以前のように友達として接することが出来るようになった。
友達から恋人へ。この変化ってアリ?ナシ?
では、友達から恋人になることってあるのだろうか。
人によっては、告白されたからとりあえず付き合ってみる選択をする者もいるだろう。
ただ、私にはできない。
そこまで恋心が無いのに、流れで懇ろな関係になるのは不誠実。
それで、やっぱり好きになれなかった、とか言って別れるんでしょう。
相手の気持ちを振り回してなんだと思っているのだろうか。
家庭的な女がタイプのオレが、美味しいパスタ作ったお前に一目惚れするのは良いけれど、会いたくて会いたくて震える相手の、雰囲気に飲まれて付き合うのは、自身の意志の希薄すぎる。
人に流されて決める英断より信念を持った悪手の方が100倍良い。
居酒屋で、とりあえず生とみんなが手を挙げている中、雰囲気で飲みたくも無いビールに手を挙げて飲む輩を私は蔑視する。
私は必ず一人だけでも炭酸ジュースを頼む。
それは関係ないか。
友達に対して恋心を抱いた経験は今までない。
ただ、友情と恋心は共存し得ないものではないと思う。
良い友達であり、良い恋人、そんな相手が現れたら至極幸せなのだろうな。
読者諸姉よ、私を置いて幸せのチャンスを逃さず掴みたまえ。
♡♡♡♡♡
なになに?もっと前田さんに諭されたい?
そんな方は下記からチェケラ♡!