おタク男子が世のおフェロ女子に物申す!
読者の乙女なお悩みに、バンドマンでおタク男子の彼が思いもよらない変化球で答えます。
恋も仕事もおしゃれも夢も。人生に迷ったらあの人に相談してみよう!
答えてくれるのは、ロックバンド・オワリカラのタカハシヒョウリさん。
↑音楽家時のタカハシさん (c)勝永裕介
↑特撮おタク時のタカハシさん
今回もミュージシャン&おタクならではの独自の視点で(?)、恋のお悩みをサクサク解決!
Q 浮気した彼を懲らしめたいです。
彼が浮気してました。反省してるみたいだし、今回は許そうって決めたんですけど、タダでは許したくないなと思って。一度ピシッと懲らしめるイイ方法ありませんか?(Mさん・23歳)
「すごいな。すでに許すって決めてるんだ」
ーMさん、寛大ですね。男の人ってなんで浮気するんですかね。
「え!? 男だけじゃないと思うけどなぁ。五分五分でしょ。中途半端に浮気を繰り返してます、みたいなのは嫌だけど、“浮気の才”がある人も実際いると思うんだよ」
ー浮気の才?
「そもそも愛の総量が多くて溢れちゃってる、っていうか。それはそれで一つの生き方だと思うけど」
ーなるほど。arが目指してるのは”ひとりモテ“ですけど、タカハシさんの言うように愛の向く先が色々なのも、それはそれで一つの愛の形かもしれませんね。
※ひとりモテ=たくさんの人にモテるのではなく、たった一人に長く愛されること。これがarの理想です♡
「そうそう。女の子でも浮気の才がある人はいると思うよ。でも今回のMさんの場合は、もう許すって決めてるんだよね」
ーはい。ひとりモテの道を選んだと。
「それなら、懲らしめつつとことんエンターテインメント性を極めてもらいたいですね。友達を呼んでその浮気についてトークショーを開催するってのはどうですか?」
ーはぁ…?
「ロフトプラスワンとかでさ。浮気した彼もステージに上げて、経緯とかをスライドショーで上映して。しゅんとした彼の浮気をああだこうだ語るイベント。どう?」
ーどうって…めっちゃ面白そうですね(笑)。
「Mさんが友達いっぱい呼べば収益にもなりますから。一石二鳥。呼ぶ時もさ、すっごい悲しい感じで”実は私、彼氏に浮気されて…トークイベントやるからちょっと来てよ”とか言って誘うの」
ーそれは行かざるを得ない。
「けっこう人集まると思うよ。なんならマンスリーイベントとかにしちゃえば? 浮気がバレた男子をゲストに呼んで反省させるトークイベント」
ーものすごく悪趣味ですね(笑)。でも人の不幸は蜜の味っていうからウケるか…も?
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