「太ももが太くてミニ丈が着れない」「下腹のせいでデニムがパンパン…」20代女子が抱える体型のお悩みを大調査！コンプレックス解消法10選

2.体型＆ファッションのお悩み解消テクニック

みんなのお悩みがわかったら、解消法をご紹介。

エクササイズとファッション、2つのアプローチ方法を専門家に聞きました♡

教えてくれたのは…

サビ取り®︎ストレッチ考案者　Yoriさん

骨から整えるボディメイクスクール「Re-bone」トレーナー。身体のサビを取り除き、呼吸から整えて美しいボディラインをつくる「サビ取りストレッチ」を提唱。悩みの原因と対策
がわかりやすく解説されたInstagram（@yori_mindbody）の投稿は参考になると評判。

スタイリスト　小山田早織さん

雑誌や広告、テレビのスタイリングだけでなく、雑誌連載や『ヒルナンデス！』への出演などマルチに活躍。等身大で洗練されたおしゃれの提案が定評で『身の丈に合った服で美人になる』『稼働率100％クローゼットの作り方』など、参考にしやすい著書も話題に。

2-1.お悩み1位：太ももが太くてミニ丈の服が着こなせない

エクササイズで解消するなら…

アウターではなくインナーを鍛える意識を！

下半身太りの原因は、反り腰など姿勢が悪いことで太ももの骨がズレて前ももや外ももばかり使ってしまい、股関節横の大転子周辺がパンパンになるせい。股関節がガチガチでサビが取れてない状態で無理やりお尻に力を入れたり筋トレをしたりしても、インナーではなくアウターの筋肉ばかり鍛えられてしまうので、股関節がスムーズに動くようになってからインナーを鍛えるステップへ。最初のほぐし＝サビ取りストレッチが最重要です！（Yoriさん）

【HOW TO】
①四つんばいになって腕と膝を肩幅に開き、つま先同士をくっつけてカエル足にしてスタンバイ。お尻を後ろに引く。
②股関節が硬いとお尻を引いた時に腰が丸まって、背骨が丸まりやすいので、骨盤の向きをキープしたまま行なって。
③まずは毎日20回トライ。正しく続ければ凝り固まった股関節がほぐれ、1～2か月で骨の位置が正常に戻る。

ファッションで解消するなら…

ハリのあるアイテムで縦ラインを意識

太ももの肉感を拾わない素材選びが絶対ルール。シフォンやサテンなど身体に沿う柔らかい素材ではなく、デニムやポンチ素材などハリ感のあるアイテムを選ぼう。スカートなら形はフレアよりも、360度スタイルアップが叶うタイトシルエットを。トレンドのショートパンツやキュロットタイプを選ぶなら、センタープレス入りだと縦ラインを強調して美脚見え。ボトムの丈と足元コーデで脚の肌見せを調節すると大人バランスで着こなせる！（小山田さん）