恋心がここにある
漫画家、そしてイラストレーターとして、恋愛にまつわる4コマ漫画をTwitterに投稿し、反響を呼んでいる黄身子さんをご存知ですか?
可愛らしいタッチで描かれながらも、女の子の切なく繊細な感情を表現した漫画は、「めっちゃ分かる…てかこれ私のことですかああ?!」と、まるで自分の気持ちを代弁してくれているような気持ちになるのです。
今回は、黄身子さんの数ある投稿の中から、厳選した4つを紹介します。
【何があった】彼氏と旅行に来たのに気まずい雰囲気に。その理由とは?
【狂ってるけど最高】夫の浮気を心配した妻が取った唯一無二の行動
好きな人から愛されたいんです
カーテン(ツイートのリンクはこちら)
そう!結局コレなんです…
恋愛したいし男性から愛されたいけど、興味がない人からの愛はいらないし、愛されたい=好きな人から愛されたい。このワガママだけど女の子の真理をついた気持ちを、こんなに可愛らしく表現できる黄身子さん、天才ですか!!??
女友達に毎回、「ケンタもマモルもいい人なんだよ!でもね、なんかちがry…」と愚痴っている昔の私〜!5年経った今も同じテンションで同じ愚痴を言っているから、本当覚悟しとけよ〜!
女の子は、愛するより愛される方が幸せ、なんて言うけれど、私はまだその境地には行けなそうです。アーメン。
勝手に落ち込み勝手に舞い上がる
イマジン(ツイートのリンクはこちら)
乙女の想像だけで映画作れるよね。
好きな人の言動に一喜一憂する姿を描いたこちらの漫画。わかりみが深すぎる…こういうときの女の子の想像エネルギーってとても強くて、ハリウッド映画に負けない大作が作れると思うんですよ!
片想い相手にこそ、この想像エネルギーが最大発揮されますが、別の女の子の話なんかされたもんなら、地の果てまで落ち込み、ライバルは吉岡里帆だと勝手に想像するし、LINEの返信が遅かったら、「ああ、今吉岡里帆と遊んでんのか…私にはもう興味ないのかも」と、スマホ握りしめたまま一日が終わった日が何度あったか…
とかいいつつ、想像が一回りすると、「いや、ただ仲の良い友達の話をしてくれただけ。私に心開いてくれてるってことじゃん!」と、吉岡里帆が消え、舞い上がって今まで悩んでいたことが全部吹っ飛ぶんですよね。恋愛なんて一生これの繰り返しですわ!
思い出を頼りに眠る日があっていい
クローゼット(ツイートのリンクはこちら)
切なすぎる〜〜〜!でもわかる〜〜〜!
好きな人から言われたこと、されたこと、どんなに些細でも嬉しかったことってずっと大切なんです。でも逆にその思い出があるから、他が辛くても想い続けてしまったり、好きな人を忘れられなかったり・・・麻薬だーーー!
過去のクローゼットを開けなくても幸せに眠れる日が来るのが一番なんですが、夜ってね、なんであんなに寂しくおセンチになりがちなんですかねほんとに!でもこの女の子は、自分の思い出でちゃんと寂しさを埋めていて偉いです!テキトーな男に連絡してしまって後で後悔するパータンもありますからね…
ちなみに私のクローゼットには、昔好きだった人が“子供に名前をつけるなら”話をしていたとき、将来の話をしてくれたことが嬉しすぎて、彼が可愛いと言った名前全部が入っています。(怖すぎ)
その恋に自分から飛び込めるか
シーソー(ツイートのリンクはこちら)
この駆け引きの正解、誰か教えて?
いやこれ二十何年生きていても未だに正解を習得できない駆け引きだわ!と感じたこちらの漫画。こっちはいつでもいけても、相手と気持ちが揃ってなかったり、タイミングが悪いと一気に崩壊しますからね…恋愛難しすぎるよ!
ミスチルも歌っちゃうくらい、このシーソーゲーム問題は難解なんですが、この駆け引きが上手な子はモテる印象です。羨ましい…私はいつも好きがダダ漏れして、シーソーがとんでもなく傾いて、相手にマウント取られて失敗パターンの繰り返しですわああああああ!
寂しい夜にそっと寄り添ってくれる黄身子さんの4コマ漫画。他にも沢山あるのでぜひチェックしてみてください♡
Text:mana(@ma7tune)