柏木由紀、arwebに降臨♡
1991年7月15日生まれ。鹿児島県出身。15歳でAKB48のチームBのメンバーとしてデビュー。30歳という節目の年を迎え、"アイドルアーティスト"という新たなジャンルを開拓中。11月下旬にはソロコンサート『寝ても覚めてもゆきりんワールド』、柏木由紀×WACK7アーティスト『柏木由紀なりのWACK』と題して、7曲同日リリースが決定している。
柏木由紀のボディ論「頑張らない、がテーマです(笑)」
――柏木さんは、ご自身のカラダと日々どう向き合っていますか?
「私のボディ論は”頑張らない”がテーマ。20代の頃は違ったけど、今は無理なダイエットはしないし、甘いものが食べたいなぁと思ったら我慢せずに食べる!って決めています。鏡を見て太ったと感じても、”まぁ、あの時あれだけ食べたしな”って納得しちゃう(笑)。まさにボディニュートラルだと思います」
――ボディニュートラル、の考えになったキッカケは?
「もともと、10代の頃から脚にすごくコンプレックスがあったんです。筋肉質だし、スラっと華奢な脚になれないってことに悲観的になった時期もありました。でも、インソールのシューズや脚をきれいに見せてくれるヒールを買ってみたり、いろんなファッションをするようになって”ごまかせるからいいや!”って思うようになって(笑)。今は自分の身体を変えようとするより、似合う服を見つけていくほうに考えが変わっていきましたね。
「20代の頃は、流行りのダイエット法を手当たり次第試してました」
20代の時は、”痩せたい”、”絶対に細いほうがいい!”っていう考えでいたんです。無理して糖質オフダイエットに挑戦して、1日に4、5個卵を食べたこともありました(笑)。結局、卵の食べすぎで卵アレルギーになっちゃったり、ネットで話題になっている流行りのダイエット法を手当たり次第試して、全部長続きしなかったり…今考えるととても不健康だなと思います」
――自分を大切にするため、自分を好きになるために必要なことって何でしょう?
「コンプレックスってやっぱり向かうのは怖いし、目を背けたいものだと思うんですよね。だけど、一度しっかり自分と向き合うことが大切だと思います。”自分のここが嫌だな…”って思ったら、それをずっと悩み続けるんじゃなくて、”じゃあこの服を買ってみよう、このメイクに挑戦してみよう!”ってポジティブにカバーしていくことが大切だと思います。
どんなに素敵な人だってその人だけが抱える悩みがあるし、その人を羨んでも、その人はあなたに何もしてくれません!(笑) 前向きに自分を変えていく時間に費やしたいですよね」
どうしても他人が羨ましく見えたら…
――わかっていても、どうしても比べちゃう…そんな時はどうしますか?
「そうですね…。”あの子、いいなぁ…。→好き♡”って消化します!(笑) 羨ましい気持ちも可愛いと思う気持ちも、もともとはプラスの感情なので、相手のいいところを素直に”好き”って思えたら素敵ですよね。その子のファッションを真似してみるのもいいし、メイクをちょっと取り入れてみるのもいいし。負の感情を抱え続けるんじゃなくて、近づきたいって努力するほうにシフトチェンジするかな」
――そんな柏木さんが、”好き♡”ってなる人はどんな人?
「憧れの人って、人生で初めて言うかも…(笑)。佐藤栞里さんです! arを見ていても、テレビを見ていても、”こんな人になりたいなぁ”っていつも思っています。今日も佐藤さんが笑っている!って思うと頑張れる(笑)。笑顔が本当に素敵で、いつも元気をもらえています。
可愛すぎて、”私とこんなにも違う…”って思っちゃいそうになるけど、やっぱり”好き♡”って気持ちのほうが勝ります。私もこんな素敵な人になれるように、自分磨きを続けられたらと思いますね」
Styling:Ishikawa Miku
Hair Makeup:Noguchi Yuka(ROI)
Model:Kashiwagi Yuki(AKB48)
Text:ar
いくつ知ってる?「果汁顔」「ガールクラッシュ」「クアンク」…押さえておきたい【2021年最旬韓国メイク】
「前髪もカラーも大事だけど…」表参道の美容師が力説!最新モテヘアの共通点