25歳で手取り34万円。「貯金は働き始めたばかりなので少ないですが…」その職業とは？【突然ですが収入を教えて下さい】

突然ですが、収入を教えて下さい。

「突然ですが、収入を教えて下さい。」と言われて、さらりと答えてくれる人なんていませんよね。
でも気になりませんか？

好きなことにどれだけお金をかけていて
ぶっちゃけ貯金がいくらあるのか…
どうやって毎月やりくりしてるのか…
すっごくすっごくす〜〜〜〜っごく気になりませんか！？

だがしかし！
聞いたとて当たり前のように誰も教えてくれないんですわ。
そりゃそうだよね！
ってことで、かくなる上は
フリーランスライターである自らの収入をさらけ出す覚悟で挑んだこの企画…。
何十人も断られ、心が折れぎみのライターIになかば同情する形で
引き受けてくれた慈愛に満ちた3人の天使をご紹介。
その名もミカエル、ラファエル、ガブリエル！(違)
三大エンジェルズに毎月のオカネのこと、こっそり教えてもらいました！

＞＞あだ名が“貯金ちゃん”の私。どうして貯められるのか？「“お金を使わない”のではなく…」

コンサル会社勤務・25歳の場合

1人目のエンジェルは
コンサルティング会社でデザイナーとして働くMIKIちゃん。
手取り約34万円という彼女は土日休みで平日は在宅ワークがメイン。
新卒の社会人にしては高給なハイスペOLさんだーー！

好きなことへの出費は惜しまないのがMIKIちゃん流。その代わり、なるべく物を買わないようにして必要最低限のものだけでミニマムな生活を意識してるみたい。

洋服は流行を追うよりもユニクロや無印でシンプルで飽きのこないものを買って長く愛用し、不要なものは即メルカリ送りの刑に処されるそう(笑)。

そんなMIKIちゃんの毎月の支出はこちら。

そして中でも彼女が一番お金をかけているのが旅行費用(★印)！

コロナになる前は年に2回は海外旅行へ

「旅行先で写真を撮るのが趣味です。常に情報にアンテナを立てていなきゃいけないし、毎日パソコンやスマホと向き合う仕事なので、旅行して日常から離れないと死んじゃう！！」

コロナになる前は年に2回は海外旅行へ行っていたけど、最近は毎月友達と国内の近場に旅行してリフレッシュ。

「観光地から少しはずれた場所に行って、その地域の人がどんなふうに生活しているかのぞくのが好き。アートブックや写真集を買って、写真の参考にしてます」と語るMIKIちゃんの貯金額を聞いてみると……

「貯金は働き始めたばかりなので少ないですが、積立NISAを始めました！」とまだ若いのにしっかりしてました！

IT企業勤務・28歳の場合

お次はIT企業で企画・運営を担当する令和OLちゃん。
今の会社に入って4年目で手取り額は約28万円。
コロナの影響でテレワークになり、出歩く機会が減ってしまったので週に１度は外食で気分転換。お休みの日は友達とランチに行ったり、ヨガやお菓子作りをしてるんだって！

「使いすぎには注意だけど、適度にお金を使って生活に潤いを与えることを大切にしています。スキンケアや体にいい食べ物は内側の美に直結するので、未来の自分への投資♡」と自分のご機嫌取りが上手なOLさん。

今月はお金を使いすぎていると思ったら、友達と会う機会を減らしたり、「お酒を飲んでも体によくない！」と自分に言い聞かせたりして交際費を節約することが多いみたい。

そんな令和OLちゃんの毎月の支出はこちら。

一番自己投資しているのは服&スキンケア(★印)！

質のいい服&スキンケアは自分への投資！

「20代後半になってからプチプラ服をあまり買わなくなり、自分に似合う質のいいアイテムを選ぶようになりました。良質なものは長く身につけられるので、使っているうちに結果割安に！」

令和OLちゃん曰く、「シルエットがキレイな自分に似合う洋服を着ていると『センスがいい』と印象づけたり、お肌の調子がいいと『キレイだね』と言ってもらえて気分が上がります♪」とのことで、自己投資はポジティブなメンタルの支えにもなっているみたい！

「年齢を重ねてもツヤのある肌の女性は美しいと感じるので、コスメよりもスキンケアに注力。土台である肌が綺麗なら、高級ファンデを買わなくても済みます！」と美意識も高め♡

「社会人になりたての頃はお給料が低くて貯金できなかったので、ここ数年で少しずつ貯金できるようになりました！」という彼女の貯金額はかき集めたら100万円くらい。理想としては毎月3〜5万円を貯蓄にまわしたいけどなかなか難しい月も…。月2万円を自動引き落しにして積立NISAにもトライ中！

美容師・25歳の場合

最後は気になる美容師さん！
都内の美容室で働くスタイリスト歴3年のAIちゃんは平日はシフト制で週休2日。

手取り約19万円で、ボーナス月は約70万円が入るそう。休日は友人とランチや飲みの予定を入れたり、１人映画などでリフレッシュ。疲れている日やお金を使いたくない日は家事をしてNetflixを観て過ごす日も。

「お金は貯めることも大事だけど、何に使うかがもっと重要！」と、必要なことや好きなものには積極的に使って、もったいないと感じるものはどんどん省くスタンス。休日に思い切りお金を使い、出勤してる日はほとんど使わずにメリハリをつけるのがポイント。「これ、本当に要る？」と一考するクセをつけているそうで、タクシーや自販機のドリンクなどの“ちりつも”な出費をできるだけ削減！

美容師さんはおしゃれな人が多いのでお洋服について聞いてみると、「おしゃれも仕事の一部なのでデザイン重視で可愛いものを買うけど、シンプルなアイテムはユニクロやGUをフル活用！」と賢くショッピングしてるみたい。

そんなAIちゃんの毎月の支出はこちら。

一番お金を使っているのは休日の遊びや趣味(★印)の時間！

友達とのごはんは最高のエネルギー源

「休日のリフレッシュタイムは毎日お仕事を頑張るための最高のエネルギー源。いろいろな場所に行ったり、さまざまな経験をしている方が接客中のお客様との会話にもつながるので、休日はワンパターンにならないような過ごし方を意識しています」

友達とのごはんや飲み会ではおいしいものをたくさん食べてエネルギーチャージ。体を動かすことも好きなので休みの日はダンスレッスンへ通って、心と体のデトックスをしてるそう！

とにかく自分がリフレッシュできる時間は惜しまず、友達に誘われたり休みの日に自分がしたい！と思ったことには迷いなくお金を使っているAIちゃんの貯金事情を聞くと…。

「スタイリストになってからコツコツ始めた貯金は毎月余った分を貯めるようにしてます。ストイックになりすぎずゲーム感覚でチャレンジして、だいたい100万円くらい貯まったかな？」と無理せず、楽しみながら貯蓄をしている様子でした！