道重さゆみ、モーニング娘。時代から続く”おまじない”「”今日も可愛いぞ”と言い聞かせているのは、自分に自信がないから」

道重さゆみの美マインドレシピ♥

「今日の私も可愛い！」

そんな〝自分を愛する〟ことの大切さを誰よりも早く発信してきた道重さゆみさん。

年齢を重ねても変わらない美しさとマインドは、徹底した自己研究の賜物でした。

今回は、道重さゆみさんの心の作り方について、たっぷりお話ししてもらいました♡

アイドルから見た"トップ アイドル"はやはりあの方…！後輩からカッコイイと憧れられる理由は？

道重さゆみ。ar12月号より

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自信のない私に力をくれるのは、鏡の前で伝える“可愛い”の言葉

私が｢よし！今日も可愛いぞ♥｣と言い聞かせているのは、そもそも自分に自信がないから。

モーニング娘。に入った初期の頃、ちょっとでも自信がつく言葉を自分にかけるためにやり始めたことなんです。
当時、13歳でオーディションに受かったんですけど、人と比べて一気に挫折と現実を知り、自信がなくなってしまって…。
このままステージに立つのはよくないなと思い、自分だけの“おまじない”として鏡の前でやっていたら、先輩たちが面白がってくれて、表でも言うようになりました。
他にもおまじないみたいなものは多いんですよ。
例えば、どこか一つでも可愛いと思えるポイントを見つけてから家を出る、とか。
顔がむくみやすいので、今日イマイチだなって思う日に、そのまま家を出るのはイヤ。
気持ちって可愛さにもすごく関係してくると思うから、後ろ姿でもなんでも好きな角度を三面鏡で見ながら見つけるんです。
｢今日の私は後ろ姿が可愛い！｣って言葉をかけてあげてから家を出るだけで、落ち込まずに一日を
過ごすことができるんですよ。
ちなみに今日は、頬からあごのラインが一番でした（笑）。
今回のarで、自信のあるポイントをいっぱい撮っていただけて嬉しい！（笑）

ハッピーな気分でいたいから、“年相応”の言葉に縛られたくない

自分の好きなものを見つけて、それを貫くっていうのは大事なのかなって思っていて。
趣味でも食べ物でも何でも、好きなことをしている時間ってとってもハッピー！　
年相応って言葉があるけど、歳を重ねるごとにファッションは人に合わせた方がいいかなとか、このメイクはもうしない方がいいかなとか、そういうものに縛られちゃうのってもったいない。

自分が好きな自分でいた方が絶対に幸せです。

私も20代後半の時は無難な服を選んじゃう時期もあったんですけど、ふと自分が好きなもの着た方がよくない？”と思い始めてからは楽しくなりました。
歌やダンスも得意ではないけど大好きだから今でもステージに立ち続けているし、子供の頃からシール集めやガチャガチャが好きなので今でもはまっています。
私の一番仲のいい友人にスーパーポジティブな子がいるんですけど、その子を見ていて思ったのが、常に明るくて前向きな人って、周りに幸せを伝染させるということ。
私は元々がネガティブですが、ポジティブになれる自分を日々つくり上げていきたいなって思っています。

ポジティブな言葉の裏に隠された努力に感服…。

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