おNEOな北村匠海

役者として演じたり、アーティストとして歌ったりギターを弾いたり、時にはフォトグラファーとして撮影をすることもあったりと、多才すぎる北村さん。

今回はテレビで見ない日はないくらいメジャーな存在だからこそ知りたい、"初めてなこと"を沢山語ってくれました♡

北村匠海「ずっと忘れられない人っていますよね。」過去の経験から学んだ"愛してる"と伝えるタイミングは…

北村匠海。ar1月号よりジ ャ ケ ッ ト ¥ 53,900/ フジ(ピーアールワン)

about WORK

初舞台には裸で飛び込んでどこまでボロボロになれるかが勝負

映画『明け方の若者たち』は初めての同世代監督でした。
でも監督の(松本)花奈さんとは映画『鈴木先生』で共演していて、「いつか一緒に何かやろうね」と話していたんです。
だから今回の作品は嬉しくて、最初に「芝居はしない」とだけ伝えて、あとは委ねたんです。
作品の中で感じるままに動こうと思って。

全体的に柔らかい空気が流れているんですけど、今の社会を生きる人の葛藤が繊細に描かれていて。
心地よく生きていきたいのに実はがんじがらめだったり、そんな中で少し道を外れる非日常のワクワク感だったり、その過程の成長だったり。
若い人たちにも、上の世代の人にも共感してもらえる映画だと思ってます。

そして…2022年、舞台に初挑戦します! 
今まではお話をいただいても、音楽活動や映像作品などと重なって準備する時間が取れなくて。
でも今回は大好きな『マーキュリー・ファー』で、白井(晃)さんの演出、(吉沢)亮くんとの共演なので、絶対挑戦したいと思いました。

仲良しの松岡茉優さん曰く、舞台では今までの演技経験が何も通用しないと思うとのことで、あれこれ考えずに飛び込んでみて、どこまで追い込まれて新しい自分を見つけられるかが勝負かなって思ってます!(笑)

北村匠海。ar1月号より

about ME

苦手な飲み会は、しれっと退散(笑)

基本的にあんまり群れるのが得意ではないので、映画(『明け方の若者たち』)に出てくるサークルの飲み会シーンみたいな場合は、最初から目立たないように陰にいて、そっと帰って他で飲み直しちゃうかも(笑)。

最近はコロナの影響でなかなか叶わないですが、お酒を飲む場は好きですね。
21歳頃に約束しなくても自然と仲間が集まるお店があったので、またそんな風に気兼ねなく過ごせる場所を見つけられたらいいな。

ちなみに、初対面の人とのコミュニケーションは苦手ではないです。
前は人見知りしてた時期もあったけど、徐々になくなりましたね。
もし話す自信がないって人がいたら、「相手も人見知ってるよ」って思えば気がラクなんじゃないかな。

北村匠海。ar1月号より

新たな魅力に好きが増し増し♡

Model:北村匠海
Photo:Otsuru En(SHOWAKICHI ¥50)
Styling:Tokita Shinya Hair Makeup:Satori Asako
Text:Moriyama Kazuko 

「暮らしの質が高いってこういうこと」憧れ女子のルーティンに欠かせないものとは?