ar's Stage Paradise

スクリーンの中で輝きを放つあの俳優から目が離せない。

出演作の公開を目前に控えた彼らの素顔に迫ります。

今回は俳優・佐藤寛太さんにインタビュー♡

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舞台『怖い絵』の裏側

この舞台のお話をいただいた時は、世界にある〝怖い絵〟から生まれる物語が想像できませんでした。
でもポスターを撮影して、1枚の名画と着飾った5人の姿を見た時に、絵の意味を絡ませながら展開していくミステリーホラーになるんじゃないかと思ってワクワクしました。

登場人物はみんな過去を背負って生きています。
僕が演じる緑は絵描きを目指していて、尾上さん演じる〝怖い絵〟のコレクター・光のアシスタント的存在。
行動の目的が見えない役どころです。まだ稽古は始まっていないんですけど(取材時)、物語の後半には大きな波が起こるので演じるのが楽しみです。

美術館は小さい頃に親に連れられて行っていました。
3時間くらいずっと立って絵画を眺めていたそうです。
だからといって美術の知識を蓄えたわけではないけど、今でも年に数回は鑑賞に行きます。

旅先で気になる展覧会があったら足を運ぶし、絵に詳しくはないですが、鑑賞を愉しんでます。
だから特に好きな画家はいないんですけど…、漫画でよければお気に入りはたくさんありますよ!(笑) 
最近はイタリアの歴史漫画『チェーザレ』が好きです。
西洋画を題材にしたこの舞台と雰囲気が近いな~と、勝手に思いながら読んでいます(笑)。

演出の鈴木おさむさんとは、以前から朗読劇やバラエティ番組などでご一緒させていただいていますし、たまに偶然近所で会ったりも。
そんな顔なじみの仲ですが、ガッツリお仕事をさせていただくのは今回が初めてなので光栄です。
おさむさんの他の作品を観ると、今の風潮を取り入れながらひと味ひねるイメージが多いから、どんな演出をつけてこの作品を仕上げてくださるのかすごく楽しみです!

観てくださる方には、この舞台がひとつの美術館のように感じていただけると嬉しいです。
怖い意味を秘めた絵画を知ることで、より美術への興味が深まると思います。

佐藤寛太。ar3月号より

佐藤寛太さんにQ & A

Q:登山好きの佐藤さん、最近の山エピソードを教えて!

A:よく一人で山に登るけれど雪山にはなかなか踏み込めなかったのですが、昨年末にプロの方に同行できる機会に恵まれて挑戦してきました。
数日かけて山小屋で身体をならしながら登頂。
天気にも恵まれて、とても実りのある経験になりました!

Q:質感を表す擬音でいいなと思うのは?

A:「サラサラ」です。
肌や髪、服の生地感も、サラサラだと男女問わず清潔感がある感じ。

Photo:Kitaura Atsuko
Styling:Hiramatsu Masahiro
Hair Makeup:KOHEY
Text:Iida Honoka