あんなにキュンってしていたのに…冷めたらまったく興味がなくなってしまうのはなぜ?

今回のテーマ:好きだったのに冷めたら一瞬…恋心ってなぜ急激に冷めちゃうの?/DJあおい

恋愛でよくある、好きだった時は盲目的にキュンってするのに、好きじゃなくなった途端に興味を失ってしまうアノ現象。冷める時ってなぜあんなにも一瞬なの!?
急に冷めてしまう難しい恋心について、DJあおいさんに教えてもらいました。

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理由もなく好きになり、理由もなく冷めるのが恋愛

彼氏が嘘をついた、彼氏のモラルがあまりにも低かった、彼氏の服装が引くほどダサかった、等々
恋愛感情が冷めてしまう理由は様々なのですが、実は恋愛感情って理由がなくても冷めるんです
恋愛感情は多幸感をもたらしてくれる一方でストレスの一種でもあります
あまり熱量が高い恋愛感情だとかえってネガティブ地獄にハマってしまうくらいの猛毒
そんな恋愛感情を維持することは心身を壊してしまうことになってしまいますからね
健全な心身を保つため、人間は同じ人に恋愛感情を抱き続けることができないようにできているんです

今回のテーマ:好きだったのに冷めたら一瞬…恋心ってなぜ急激に冷めちゃうの?/DJあおい

どんなに素敵な男性とお付き合いをしても、恋愛感情はもって四年(※経験が豊富なほどときめき期間は短くなります)
理由がなくても『ときめき』という名の脳内物質はそこで供給がストップ
すると今まで恋愛感情で免罪されてきた様々な面が見えてきて、それを理由に『冷めた』と自覚する人が多いのですが、実は理由なんてただの後付けで、冷めた方が先のケースが多いんです
だから『寝起きの口が臭かったから』だとか『鼻毛が出ていたから』だとか、しょうもない理由で別れてしまう人もいたりするんですよ

そもそも好きになった理由なんてないのが恋愛感情ですからね
理由もなく好きになり、理由もなく冷めるのが恋愛というものなのです

『恋愛感情が冷めた』という”イベント”はただの通過点に過ぎない

今回のテーマ:好きだったのに冷めたら一瞬…恋心ってなぜ急激に冷めちゃうの?/DJあおい

同じ人と長くお付き合いをしている人ならわかると思うのですが
『その人に恋愛感情を抱いているか?』と問われたら、『うーん…』と答えに詰まるんですよね
その人のことが好きなのは確かなのですけども、それが恋愛感情なのかと言われたらなんか違う気がする
身を焦がすような情熱的でエモーショナルな『これぞ恋愛』みたいな感情とはまた別種の感情
高揚感はないけれど安心感があり、恋人というよりも親友みたいな関係のような、それでいて家族のようにも感じる
恋愛の対象は『異性』になるわけですが、もう『異性』ということも忘れてしまうほど、その人の存在そのものを受容しているような気さえします
そこまでくるともう恋愛はしていないんですよね
恋愛の上位互換にあたる家族愛や親愛に近い感情でお付き合いを続けている感じです
それは賞味期限のある恋愛感情とは違い普遍的な愛情ですから、末長くお付き合いができる感情になるということですね

『恋愛がしたい』と恋愛目的で恋愛をしている人は、恋愛が昇華して家族愛や信愛になってくると『冷めた』という理由で別れてしまうわけですが、恋愛を目的にしていない恋愛をしている人にとって、『恋愛感情が冷めた』というイベントはただの通過点に過ぎないのですよ

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