旬のジャニーズ! Hey! Say! JUMP・山田涼介を徹底分析

旬のジャニーズを分析するこの企画。今回は、4月16日スタートのドラマ『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』(テレビ朝日系/以下、『俺かわ』)で主演を務めるHey! Say! JUMP・山田涼介くんの魅力を紐解いていきます。

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Hey! Say! JUMP・山田涼介の似顔絵

俳優・山田涼介が魅せる2つの顔とは

山田くんって、圧倒的な主人公感がありますよね。『俺かわ』で演じる丸谷康介は、彼が持つスター性を存分に生かした役柄になるのではないでしょうか。整った顔立ちで、幼いころから人気者。可愛いという最大の武器を使って、自分が主役の人生を歩んできた…丸谷は、「こんな人、実在するんか!?」とツッコミを入れたくなるようなキャラクターです。どこか、ファンタジーのようで。けれど、“全方位無敵男”こと山田くんが演じると、この設定もリアルとして受け入れられるのですよね。「このビジュアルを持っていれば、そういう人生もありえるだろうな…」と。

俳優としての活動に着目すると、大きく分けて2つの顔が浮かび上がります。ひとつ目は、“王道アイドル”としての顔。『探偵学園Q』(日本テレビ系)や、『左目探偵EYE』(日本テレビ系)、『金田一少年の事件簿N(Neo)』(日本テレビ系)など“華”を求められるキャラクターで、しっかりと存在感を発揮することができる。アイドルとして活躍する上で、培われてきたものなのでしょうか。山田くんには、パッと人の目を惹きつける圧倒的な華やかさがあるのですよね。

その一方で、『理想の息子』(日本テレビ系)や、『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系/以下、『もみ冬』)などコメディに振り切った作品にもハマる力がある。スーパーアイドルでありながら、“等身大”の男性像も、しっくりくるのです。

なかでも、『もみ冬』の演技は印象に残っています。同作で演じた北沢秀作は、家族に罵られる末っ子キャラ。無理難題を押し付けられて、悪態をついたり、時にはアイドルらしからぬ変顔を見せたり。こういったドラマに出演している時は、一瞬スターであることを忘れてしまうのですよね。きっと、華やかさって、醸し出すよりも封印する方がむずかしい。それだけ、役に憑依する力があるのだと思います。

ジャニーズのパイオニア的存在に…?

国宝級のビジュアルを持ちながら、なぜか親近感を抱かせる。そんな飾らないところも、山田くんの魅力のひとつです。頭の回転がはやく、気遣い屋さんなのも、彼の長所。YouTube『ジャにのチャンネル』(※二宮和也・中丸雄一・山田涼介・菊池風磨の4人からなるチャンネル)では、先輩たちを絶妙な塩梅でいじりつつ(この、後輩力がすごい…!)、後輩の菊池くんのフォローをしたりと、とにかく周囲を見ている。

さらに、ゲーム好きが功を奏して、個人のゲームチャンネル『LEOの遊び場【山田涼介】』を開設。昨年9月15日に開設した同チャンネルは、70万人(※4月16日現在)を超える登録者を有しています。1日10時間近くをゲームに費やしているだけあって、腕前はプロ級! 

今のところ、ジャニーズ事務所で個人チャンネルを持っているのは、山田くんだけなのですよね。彼は、ジャニーズのパイオニア的存在になっていくのかもしれません。演技に、バラエティに、ゲーム…多彩な王道アイドル・山田涼介から目が離せない!

Illustration:オオマエメグミ

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