ここで初出し!? 恋にまつわる一問一答♡

―最初に異性のどこを見ちゃう?

日向ハル:144㎝の体からは想像できないパワフルで個性的なボーカルが魅力。ソウルフルでハスキーな歌声でグループの音楽を力強く引っ張る存在。

ハル「あまり出してない情報だから恥ずかしいけど…、私は血管です。めっちゃ好きなんですよね、男性の肘から下が(笑)。血管と手の骨っぽさがたまらんです、ずっと触ってたい♡」

まりあ「私は眉毛かなぁ。整えすぎてない、ナチュラルな眉毛が好き。自然体なら濃くても、薄くてもOKです!」

おとは「私は言葉遣いがきれいな方がすごく好きですね。例えば見た目がワイルドな方の「今日はよろしくお願いいたします」とか! もう「いたします」なんて使い出されると私の心の中のオタクセンサーがビビビビッっと反応して『え、尊い…』となってしまいます」

マリリ「言葉遣いと似てるんですけど、話し声と話し方の優しい人が好き♡ 乱暴な物言いをする人が苦手なので、常日頃から柔らかい声でしゃべってるのを聞くと、いいなぁ、ずっと聞いてたいなこの声♡ってなります。」

―恋愛は追う派?追われる派?

ハル「追いたい派かな。でも、どっちが追うっていうより、同じ温度感で追いかけ合いたい!」

マリリ「スポーツみたい! 私は完全に追う派。自分から好き!って伝えるし、私の言うことを聞いてほしいです(笑)。私が好きだから付き合って!って言って付き合いたいし、私が行きたいところに連れていきたい。相手のペースに飲まれるのが合わないから、私のペースについてきてくれる人がいいです」

まりあ「告白はお相手からしてほしいです。アイドルという職業柄、こちらがグイグイいくことは不可能なので、向こうから来てほしい。もしかしたら無意識に仕掛けることはあるかもしれないけど、最終的な決め手はぜひあちらから♡」

おとは「同じくです! 私ももしかしたら気づかぬうちに仕向けてるかもしれないけど、相手から告白してほしいし、一生私のことを好きでいてほしい。私から追う必要なんてないくらい、ずっと追いかけてきてくれる大きな愛を持った人が理想♡」

―恋愛コンプレックスはある?

十束おとは:ゲーム、漫画、アニメ、映画、自作PCなど、サブカルチャーをこよなく愛す生粋のオタク気質。グループのサウンドにスパイスを加える、透明感ある可愛らしい歌声が特徴。

おとは「私は中高女子校で恋愛をしてこなかったので、人との適度な距離感が大人になってもつかめなくて。日々学んでいくしかないので先生がほしい…」

ハル「ないかも。自分をさらけ出せない人とは一緒にいられないから、恋愛が人生において、マイナスになるならいらないって思っていて。自分ひとりの人生が100で、プラスされて120、130になるならしたいけど、くだらないことで喧嘩するとか、むかついちゃうとか、恋愛によって自分の人生にマイナスの感情が増えるのであれば、いらない!」

マリリ「恋愛に限らずですが、人に対して、とくに酒癖と言葉遣いが良くない人に厳しすぎちゃうんですよね…。基本何でも許すタイプなんですけど、自分の中の許せない部分が強すぎて、それをされたらもう許せなくて…。自分の許容外のことが起きたときに『もう無理、バイバイ』って気持ちになっていきなりシャッターを閉めちゃうから、もうちょっと柔軟にできたらなって思います」

まりあ「恋愛経験がないこと。ずっとアイドルに憧れて、恋愛はしてはいけないと自分なりのアイドルルールを作って今まで守ってきたので、恋愛ものを見ても共感できなかったり、歌を歌うお仕事だけど、恋愛の歌詞を理解するのが大変だったり。もうちょっと柔軟に恋愛もしてみればよかったなってこの年齢になって思うことも

ハル「あんぬはそのまんまで大丈夫だよーー♡」

まりあ「ありがと♡ 例えばアイドルというお仕事もですけど、恋愛以上に夢中になれるものがたくさんあったから、恋愛なしでも生きていける人生が構築されていったところもあると思うんです。この先もし恋をするとしたら、自分から頑張るんじゃなくて、いい人と出会うタイミングがやってきたときなのかなぁなんて思ってます。でも雑誌の恋愛白書的なコラムを読んで「なるほど、こういう風にすればいいんだ」と恋の知識は蓄えてます(笑)」

恋するar読者へのおすすめのアルバム曲は満場一致であの曲!

フィロソフィーのダンス

―恋する女の子の気持ちに寄り添う、胸キュンな曲を教えて!

マリリ「これはもう、2回目のデートをテーマにした『スペシャル・ルーティン』ですね。家を出る前にいろんな妄想しちゃったり、おめかししながら変じゃないかなって気にしてるシチュエーションを描いてるんです」

ハル「“マジで家出る5秒前”がテーマなので、デート前のテンションにぴったり!」

おとは「デート前ってやることが山積みじゃないですか。あれもこれもって焦ってる自分とよし行くか!みたいな冷静な自分もいて、そんなわちゃわちゃ感が出ているラップパートもあるので、聴きながらデートの準備をしてもらいたいです」

マリリ「実は私も作詞に参加したんですけど、ラスサビの歌詞に入れた「あのね 今日は赤すぎないリップにしてみたの この意味わかる?」は男子への問いかけ。1回目のデートではLOVEな感じに全然ならなかったけど、今回は何かあるかもしれない!みたいな期待感とか、いつもは真っ赤なリップをしてる女の子も、デートのときは赤すぎない色にしていくんだよ、わかる?っていう。正解を出す必要はなくて、その意味を考えてもらうのが大切なんですよね。ちょっとした変化の理由を考えてみて!という女心を詰め込んだ問いかけです」

まりあ「あと、サビに「かわいいって聞く前にかわいいって言ってね」という歌詞も女の子の気持ちをすごく代弁してる! デートでは自分が可愛いと思った服やテンションがアガる服を着ていくじゃないですか。自分の好きなものを好きな人にいいねって言ってもらえたら嬉しいので、男性にはこの歌詞を胸に刻んでほしいです(笑)」

『愛の哲学』を要チェック!

正直アルバム曲全部よすぎだし、四者四様の歌声は飽きることなく、ar編集部&スタッフ一同、永遠リピート確定です! ぜひ、チェックして♡


Photo:Matsumoto Yutaka 
Text:Ikeno Momo