JO1・與那城奨×山崎まさよし

JO1の11人が胸に秘めた「夢」を叶える連載、"JO1meets…"。第4回目は、與那城さんが憧れ続ける山崎まさよしさんとの対談。それぞれの音楽の原点もひもときながら二人の魅力に迫ります。

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TALK THEME「音楽のルーツ」

JO1・與那城奨×山崎まさよし。ar5月号より

緊張は誰かの目を気にするから。ステージでは音楽に入り込む

與那城「昨年の11月に初の有観客ライブがあって。心臓が飛び出るくらい緊張したのですが、すごく楽しくて3日間の公演が本当に一瞬でした。山崎さんでも緊張されることはありますか?」

山崎「もちろん僕も緊張はするんですけど、歌や踊りに没頭してその中に内包されているものと向き合うと、プレッシャーをさほど感じなくなる気がするんです。誰かにジャッジされるとか、比べられると思うことが緊張のきっかけだったりするじゃないですか。曲に描かれている気持ちを想像したり、伝え方に集中していると、外側に意識が向かなくなる。だからやっぱりステージの上では音楽に入り込むことが大切なのかも。とはいえ僕も実はまだ50%くらいしかできてなくて、未だにフェスなんかに出ると、お客さんの顔が見られなかったりしますけどね(笑)。」

與那城「山崎さんでも、そんな風に思われるんですね、それを聞いて少しほっとしました(笑)。また、27年間歌い続ける中で、歌の流行は変わるじゃないですか。その変化はどう受け止めてこられたんですか?」

山崎「ダンスミュージックが流行っていた当時、僕はギターの弾き語りでデビューしたんです。その頃から断言できるのは、僕は僕らしく、自分の曲に自信を持っているということ。売れる売れないは別として、どれだけ時代が変わっても自分が届けてきた音楽に悔いはないって言い切れます。この世界に入った頃に、“一人で好きに作ってみなよ”という機会を与えてくれる人たちと出会えたことで、身体ひとつで自由にやってこれた。本当に人に恵まれていたと思います。」

與那城「カッコいいです! 僕はデビュー前にギターを持って路上ライブで歌を聴いてもらっていたのですが、最近はTikTokやインスタなどの短い動画で歌を披露するスタイルも多くて、発信の仕方の変化をすごく感じています。」

山崎「なるほど。でもね、弾き語りが好きな人、オルタナ好きやクラシック好きなど、音楽ファンっていろんな人たちで形成されているんですよ。だから、全員の聴き方が変わったわけではない気がします。ジャンルは違ってもすべてが音楽なことに変わりはないし、JO1さんのような存在がクラシカルなことをやれば、新しく興味を持つ人もいるかもしれない。そういう懸け橋的な存在を目指すのも面白いんじゃないかな。」

與那城「やってみたいです! これは個人的な考えですが、今はプロのアーティストの境界線が曖昧になっていると感じるんです。プロとしてファンのために何をすべきか悩む部分もあって。」

山崎「隔たりがないように見えて、プロフェッショナルの自覚を持とうとするのとしないのとでは全く違うかもしれないね。あとはもう、実力の違いを見せつけちゃえばいいんじゃない!?」

與那城「見せつける…なるほど。そのためにはもっともっと自身を磨いて、口だけにならないようにと思います!!」

山崎「しっかりしてるな〜。おっさんはもう言うことなし(笑)。」

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Photo : Touge Yuzo
Hair Makeup : Komoto Akane(Yonashiro)
Shima Testuro(juice/Yamazaki)
Styling : Kasahara Yuri(Yonashiro)Miyazaki Madoca(Yamazaki)
Text : Majima Emari

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