ar's Cinema Paradise

スクリーンの中で輝きを放つあの俳優から目が離せない。

今回は、映画『モエカレはオレンジ色』にてヒロインを演じた、生見愛瑠さんにインタビュー♡

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意識したのは目線

消防士の蛯原恭介と高校生の佐々木萌衣は、惹かれ合うけれど、二人ともすごく不器用。
原作を読んでいると〝早く気持ち伝えなよ!〟と応援したくなるし、〝なんで今すれ違っちゃうの~!〟とドギマギも止まらなくて。
台本には、そういう私のお気に入りシーンが全部入っていて、撮影前から素敵な映画になるなと思いました。

萌衣の人見知りなところは共感できます。それでいて変にポジティブなところもめっちゃ似てる(笑)。
だからいい意味で考えすぎず、自然体で演じることができました。

意識したのは目線。無垢でストレートな行動をする萌衣の、まっすぐ見つめる表情は大事にしましたね。
本番では、もっとこうした方がいいかなと感じたことは監督と相談させてもらい、その場で台詞を調整したりして理想の形に近づけていきました。
共演者のみなさんとも一丸となれた素敵な現場で楽しかったです!

普段から鍛えられている蛯原役の岩本(照)さんは、本物の消防士に見えました! 
ロープで降下するのも辛そうなそぶりを一切見せず、「これくらいなら筋肉痛にならない」と言っていて。一緒にトレーニングするシーンでは私だけ翌日筋肉痛に(笑)。

この物語は、今が当たり前じゃないことや、大事な人がいる尊さも実感できます。
ぼっちだった子が気持ちを素直に伝えていける成長過程も刺激を受けられる。
自分の環境は学校だけでくくられるんじゃなく、広い視野でつながれる人がいることを教えてもらえる作品です。

映画で初のヒロインだったので最初は緊張したけど、今は達成感が大きいです。
今後やってみたい役ですか? 
小さい頃に夢だった保育士とか。あとサスペンスでカギを握る犯人もいいな。
いろんな役に挑戦できるように頑張りたいです!

生見愛瑠。ar7月号より
Model:生見愛瑠
Photo:Otsuru En(SHOWAKICHI ¥50) 
Styling:Ito Mika
Hair Makeup:Yoshida Miyuki(B★side) 
Text:Iida Honoka

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