ar's Cinema Paradise

スクリーンの中で輝きを放つあの俳優から目が離せない。
今回は映画『ビリーバーズ』にて主演を務めた磯村勇斗さんに、1問1答&インタビューを敢行!
磯村さんの素顔に迫ります♡


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夏はビーチで思い切り肌を焼きたい

Q.磯村さんが直したいクセは?

A. 僕、空腹になるとイライラするんですよ。普段は全然気にしないのに、エレベーターがちょっと遅いだけでも腹が立ってしまう(笑)。美味しいごはんを食べられるまで深呼吸してごまかすんですけど、いい改善策を知りたいです。

Q.夏にしたいことは何?

A. 仕事柄、気軽に日焼けができないのですが思い切りビーチで肌を焼きたいですね。昔はサッカーをやっていたり、川遊びもしていたので真っ黒に焼けていました。めくれてきた皮をむくのが好きだったな(笑)。

Q.七夕の短冊に書いたお願い事の思い出は?

A. 子供の頃に書いたのは「ドラえもんになりたい」。「ドラえもんにいてほしい」じゃなくて、自分が道具を出す側に憧れていたんでしょうね。もし今道具が手に入るなら、食べると翻訳機能が使える「ほんやくコンニャク」。世界中どこに行っても困らなくて便利!

磯村勇斗。ar7月号より

普段理性で抑えた本能をたまには解放してあげるのも、人間らしくいるためには大事

カルト集団のお話は好き嫌いが分かれるかもしれないけれど、僕は原作から惹きつけられる物語性や人物たちの背景を感じて、これを実際に演じたらどうなるのか好奇心が生まれました。


オペレーターと呼ばれる青年は、宗教団体のニコニコ人生センターを心から信仰しながらも、全部を見通す冷静さがあります。演じているうちに、もしかして〝孤島のプログラム〟をコントロールしているのはオペレーターなのかな?と個人的に思ったりもして。いろんな解釈ができる作品です。


物語は無人島での生活を描いていて。裸になって海に入るシーンがあるんですけど、2週間ほど大自然に囲まれていると、徐々に人間本来の姿を取り戻していくというか。普段理性でぎゅっと抑えた本能をたまには解放してあげるのも、逆に人間らしくいられるのかなと感じました。あ、露出がクセになったわけではなく
環境や気持ちの話ですよ!(笑)

無人島生活では、全員で食事制限「僕は〝バターコーヒー〟に挑戦」

無人島ではオペレーター以外の2人と共同生活をしています。副議長役の北村優衣さんは当時20歳。露出するシーンもあって不安もあったはずなのに、体当たりでぶつかってくる姿は勇敢でした。こっちも変に気を使わず堂々とお芝居でセッションできて嬉しかったです。

最初、脚本を読んだ時はカルト的な印象がもっと強かったんですよ。でも完成した映画を観ると笑える要素もありました。それは議長役の宇野祥平さんが本気でお芝居をやってるからこそ滑稽に、人間の面白みが随所に感じられたんだと思います。クランクインからお互いがどう出るのか空気で感じ取りながらお芝居が始まって、ものすごくいいチームワークでしたね。

無人島生活のお話なのでみんな食事制限をして役に説得力を持たせました。僕は〝バターコーヒー〟に挑戦。朝1杯飲むだけでごはんの量を制限できてめちゃめちゃ効果がありました。

ar読者に見どころを一言でいうなら、「刺激がほしい女子は、ぜひ!」って感じです(笑)。あまり構えずに観てください!


この夏は刺激を求めて、ぜひ映画館へ♡

(衣装クレジット)
ベスト ¥41,800/ラッドミュージシャン、シャツ ¥36,000/ヴェイン(サカス PR) パンツ¥25,800/ネプラ( ティーニーランチ) ネックレス ¥159,500/シンゴクズノ(シアンPR)
Photo:Kitaura Atsuko
Styling:Saito Ryosuke
Hair Makeup:Sato Tomokatsu
Text:Iida Honoka

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