『ウルトラマンデッカー』の主演に抜てき!松本大輝さんにインタビュー♡

『ウルトラマンデッカー』(テレビ東京系・毎週土曜あさ9時放送)のアスミ カナタ役に抜てきされた松本大輝

2018年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてグランプリを受賞した松本大輝(まつもと・ひろき)さんがar webに再来♡
芸能界デビュー直後に登場してくれてから、早3年。数々の作品に出演し大人のオトコ感がUPした松本さんに、最新ドラマ『ウルトラマンデッカー』についてたっぷり聞いてきました。

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撮影前日は、緊張でほぼオール状態でした(笑)

――ウルトラマンシリーズでの主演、おめでとうございます! 松本さんは、ウルトラマンデッカーに変身する主人公のアスミカナタ役。誰もが知るヒーローを演じると決まった時はどんな気持ちでしたか?

ありがとうございます! 僕が演じるカナタ(=ウルトラマンデッカー)は、困っている人がいると危険を顧みずに助け、目の前にいる敵に立ち向かいます。「自分以外の人のために犠牲を払ってでも闘える人」は、僕が思い描いているヒーロー像と同じだったので、この役を演じられることは素直に嬉しかったです。

また、子どもたちやその親御さんなど、観ている方にとって『ウルトラマン』を演じた俳優はずっと”ウルトラマンの人”として記憶に残っていきますよね。実際、出演が決まって、家族、同級生など、いろんな人から「ウルトラマンをやるの!?」と喜んでもらえました。さまざまな方からのお祝いの言葉で、長く愛され続ける作品に出演することへの感謝も大きくなっていきました。

『ウルトラマンデッカー』(テレビ東京系・毎週土曜あさ9時放送)のアスミ カナタ役に抜てきされた松本大輝

クランクイン前日は緊張でなかなか寝られず、ほぼオール状態で挑みました(笑)。でも、2日目からは毎日現場に行くのが楽しみになっていました。半年間という撮影期間は長いはずなのに、充実しているからかあっという間に感じています。

撮影の仕方も、ほかの作品とは異なる部分が多かったです。例えば怪獣が現れるシーンなどは実際にはいないものを前に演技をするので、「かなり大きい怪獣だから、キャストみんなでグラっと揺れようか?」など、監督他のキャストのみなさんとイメージを共有するために何度も話し合いました。

コミュニケーションを半年間重ねていくことで自然と絆も強くなっていくので、初日の緊張が嘘のようにどんどん皆さんと打ち解けていました。

――演技面で克服したことはありますか?

最初の頃は、リアクションの大きさについて監督に指摘されてばかりでした。ウルトラマンは子どもたちにも楽しんでもらいたいのでリアクションを分かりやすくすることが必要なのですが、リアクションが弱いのが課題で…。「韓国など、海外の映画はリアクションが大きい」と監督にアドバイスをいただいたので、そういった作品から勉強し少しずつ感覚を掴んでいきました。

『ウルトラマンデッカー』(テレビ東京系・毎週土曜あさ9時放送)のアスミ カナタ役に抜てきされた松本大輝

――今作の撮影を終え、俳優としての自信も高まったのでは?

自信…かどうかは正直わからないですが、俳優としての仕事を楽しめるようになったのはウルトラマン作品に出演できたおかげです。今までいくつかの作品に参加させていただいてはいたものの、初めてづくしのことばかりで何が何だか分からず…。現場に行くことの不安や怖さもあったんです。

どんな役でも作品に対しての想いは変わらないんですけど、初めての主演作に対し「やってやるぞ!」と前向きな意気込みを持って挑めたのは大きかったです。
次第に緊張やプレッシャーを「楽しさ」が上回っていました!

リフレッシュ方法は?「大笑いする時間が休日の定番です」

『ウルトラマンデッカー』(テレビ東京系・毎週土曜あさ9時放送)のアスミ カナタ役に抜てきされた松本大輝

――長丁場の撮影を終えた今、少しはゆっくりできていますか?

はい、自宅で撮り溜めたバラエティ番組を観てリフレッシュしています!
『Hulu』や『Netflix』などの配信動画もチェックしていますが、生粋のテレビっ子なんです。ダウンタウンさんが大好きなので、『ダウンタウンDX』『水曜日のダウンタウン』は必ず観ていますし、『アメトーーク!』『マツコ&有吉 かりそめ天国』『くりぃむナンタラ』も好きです。
わ~挙げたらキリがないな‼︎(笑)こういった番組を観ながら大笑いする時間が休日の定番です。

――『ウルトラマンデッカー』の撮影を乗り越えた後の松本さんにも注目したいところ。今後どんな俳優になっていきたいですか?

ウルトラマンの主人公は印象が強い役ですし、これからもその大きな責任を背負っていく覚悟はできています。ただ、「役者」という仕事をし続ける以上、いろんな役を経験したいと思っています。ヒーローとはかけ離れた「ダメダメな一人では生きていけない男」なんて役もいいですね(笑)。

今作でアクションシーンを演じる楽しさを改めて感じ、子どもの頃、岡田准一さんが出演されていたドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』をワクワクしながら観ていたのを思い出しました! 今後、そういった役にも挑戦していきたいです。
あとは、バスケ少年だったのでスポーツドラマにも憧れがあります。

まだまだ俳優人生を始めたばかりなので、皆さんに色んな「松本大輝」を見せられるよう頑張ります。ぜひ楽しみにしていてください!

Photo:Matsumoto Yutaka
Text:Ayaka Miyata

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