真夏のar相談室
ハッピーオーラ全開♥なar読者だって、そりゃ人間ですモノ。仕事に恋に…悩みは星の数ほどあるのです。ということで、酸いも甘いも経験済み(!?)なおふたりに、そのお悩みぶつけてみました。
今回は、「正直なところ…」な恋バナ編!
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2006年、相方のじろうと共にお笑いコンビ・シソンヌを結成。2014年に『キングオブコント』で優勝後、『有吉の壁』など多くのバラエティ番組に出演。オシャレ好きな一面も。
モデル、スポーツトラベラー。Amazon Prime Videoで配信された『バチェロレッテ・ジャパン』の初代バチェロレッテに選ばれる。arwebにて『選ぶ女の頭のナカ』を連載中♥
幸せにならない恋愛はどう断ち切ったらいいですか?
長谷川「20代女子の辛い恋愛って血を流してなんぼみたいなとこありません?かっこいいとか、うわべだけで好きになりがちで本質的なところでまだ恋愛してないから、束縛を愛だと思ったり、モラハラみたいにされるのが恋愛だと勘違いするわけですよ、苦行がイイみたいな。で、断ち切れないでズルズルいっちゃって。」
萌子「苦行みたいな恋愛って私も少しわかります。恋人って親よりも近くなって踏み込む関係じゃないですか。その人とのリレーションシップで学ぶことがたくさんあるから、辛いことがあっても、よし、この問題を乗り越えよう!って頑張って成長させたい気持ちは20代の頃はなくもなかったなぁって。」
長谷川「でもだいたい20代前半で目が覚めるもの。目覚めないでそのへんゾンビみたいにずっとウロウロしてる子もいますけどね(笑)。基本、男は変なやつしかいないです。まともなやつは一人もいないと思った方がいい。」
萌子「対等じゃなくて、違う生物だと思えば楽なのかもしれない。正論を言ったら理解してもらえないし、ただ追い詰めてやる気を奪うだけだなってわかるから。」
長谷川「ホント、男って夢見がちでロマンチストだから、いつだって正論を言う女性に勝てないんですよね。」
萌子「苦しい恋愛をしてるってことは、自分が乗っかっちゃって相手に振り回されている状況。よくわからない船に乗って荒波の中を進むのって苦しいですよね。「なんでなんで!」って相手主体で自分を不幸にしていくのではなくて、女性側が自分でコントロールしなきゃいけないと思う。」
長谷川「確かに。苦しい恋愛って土台となる船がなくて、目が覚めてない女性を男が騙してるだけなんですよね。どうせ目が覚めちゃうんですけど、女性は。あいつ、あの手この手で私の目を覚まさせないように必死だったなって笑ってやればいいんですよ。まだ自分の船を持ってない子がいたら、だいたい洗脳してきますから、男って。まぁ男性と女性は一生わかり合えない生き物ということですよね。でも男と女って結局、素晴らしく最強のバランスだとも思いますけどね。」
彼氏はいますが、モテたいです!これってダメなことですか?
長谷川「そりゃチヤホヤされたいでしょ、誰だって。僕なんか芸人なのでウケたい=よく見られたいだし、笑ってもらうことで認めてもらうわけですから。でもモテたいって探究心なので、自分磨きのひとつにもなりますよね。他人に迷惑かけなければいいんじゃないですか。彼氏にしても、要はオーディションですからね。そりゃ一番いい男と結婚したいでしょうし。」
萌子「ダメなことではないですけど、どこに主体があるかがポイントかな。"モテたい"を軸に置いて、好かれるために自分に時間をかけて自分を成長させてモテる人になろうっていう思考回路ならいいけれど、"モテたい"だけが前に出ちゃって、それ以外に何もしないってことだとちょっと浮足立っていらっしゃるのかなという印象。でも相談者さんの口調的に"モテたい"というシンプルな感情だと思うから、その気持ちを自分磨きのモチベーションにすればいいんじゃないかしら。人に好かれるのは自信にもなるし、何か小細工を仕掛けるとかではなく、こういう反応をしたら人に喜んでもらえて好意を持ってもらえるんだっていう経験は自分のアイテムになって、これから先の人生で何かつながることがあるかもしれないので、全然悪いことではないと思いますよ。」
心にグサッと…!